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Episode 4 ページ5

国見「それにしてもA先輩が感情的なところ初めて見たよな」


金田一「それほどおしとやかってことだろ?」



国見「まぁ…でもそこがいいよな」



金田一「おしとやかでたまに感情的なところを見せる…1度でいいからA先輩にムチで痛めつけられたい」



国見「おまっ…そういう趣味があったのか…」



金田一「いやっ!これは、あれだよ!惚れた弱みというか」


国見「まぁお前が先輩に手を出さなければ俺はどうでもいいよ」


金田一「いいよなぁ、お前。先輩とギリギリで付き合えて…」


国見「お前も頑張ればいいじゃん。入学当時から好きだったんだろ」



金田一「それは言わない約束だろ」



国見「しらねーよ」



矢巾「お前らちゃんと準備しろや(ギロッ」



国金「…うす」



『そういう矢巾君も準備したら?後輩に任せ切りで恥ずかしくないのかしら』



矢巾「お、おう(ゾクゾク」



国見「…金田一、この部活にはドMお前以外にも沢山いそうだな」



金田一「…だな」




入畑「おい、百目木ちょっとこい」




『…何ですか』



入畑「いいから」



『先生人目のない体育館裏でなんのようです?セクハラですか』



入畑「…お前分かってるだろう?これから話す内容のこと」



『…母のことでしょう』



入畑「そうだ。今度は大丈夫そうか?新しいお父さんと」



『まぁ、大丈夫なんてありませんわ。お義父さんは皆私のことを色目で見てきますの』



入畑「そうか…」



『相変わらず下世話ですね。こんな話をして何になるんですか』



入畑「お前のことが心配なんだ」




『ご冗談を。皆そう言いますわ。でも結局私の体目当て』



入畑「お前はいつになったら人を信じられるようになる…いや、信じられる人を見つけられる」



『残念、一生無理ですね。先生これは警告です。今後一切私の家庭について触れないでください』



入畑「…」



『私は貴方から全てを奪う地位を持っています。それをちゃんと自覚しておいて下さいね』



入畑「お前が…せめて心を開ける人と出会えるのを願ってる」



『まぁ、最後まで口上手な方ですこと』



『部活や学校生活には支障を出さないのでご安心を。週末の練習試合にもきちんと出席します』



入畑「そうか…マネージャー頑張れよ」



『勿論』

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作者名:タネア | 作成日時:2018年12月17日 21時

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