HiHiのあの子

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Your side





？「私、檜原麗奈。テキトーにれいなとかって呼んで。


そんで、あんたとは違って個人経営の事務所に入ってる。これでもモデルしてっから。よろしく。」









差し伸べられた手。





握るかどうか悩んだ。一瞬だけど笑








麗「あんたジャニーズの紅一点の花籠Aでしょ」









『え、あ、はい、、、』






麗「やっぱ大変だよね。男社会に1人女って」









『え』









麗「私個人経営だからさ色んな人から聞いたことない事務所とか仕事貰うのも難しいんだよ


それで中学の時全然仕事してねぇくせに芸能人づらしてんじゃねぇって言われててこんな荒れた性格になってんだよ私」









同情すると言うよりなんだろうこの子は





自分も同じ経験をしているからこそわかること。


辛かったよねって分かちあってるんだよね








麗「え、」









気づいたら泣いていた









こんなこと言われたのは初めてだったから


すごく嬉しかった





『ごめん、、』









麗「なんで謝んの笑」







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その日からずっと麗奈と一緒。







お互いが辛い時は無言で隣に居るか逆にはっちゃけて遊びまくるか。







麗奈は本当にかっこいい




豆腐メンタルな私をいつも守ったりしてくれて






いいお友達。

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