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影山｢…なんでこいつの名前知ってたんだ？｣
晴空｢？あぁ、去年翔陽とぶつかった時、チームメイトの子がそう呼んでたから。私彼の名前知らないし、見た目からあだ名つけて名前呼ぶのも失礼だと思って、翔ちゃんって言ったの。｣
晴空はもしゃもしゃと日向の頭を撫でながら影山の方を見て答えた。
相当日向の髪を気に入ったのだろう。
影山を撫でる時よりも大切そうに撫でる晴空を見て、影山は日向を睨んだ。
日向｢ふへへっ……うぉっ！なっ、何だよっ！｣
影山｢…何でもない。行くぞ。｣
そういえば最近、頭撫でて貰ってないな。
男子高校生とは思えない考え事をしている影山は、少し不機嫌のまま進んで行った。
午前4時55分
日向｢…予想はしてたけど……鍵あいてねぇー｣
晴空｢なんて頑丈な扉なんだー｣
体育館の扉をガタガタ鳴らすも、開く様子は一切ない。
影山｢じゃあ、空いてる窓を探す｣
晴空｢窓は昨日皆で閉めたから開いてないと思う｣
影山｢…………｣
どうしようもないこの状況に、晴空は賭けに出ようと携帯を取り出した。
無論、田中を呼び出すためだ。
寝ていようが寝ていまいが携帯の着信音で無理矢理起こしてやろうと考えた晴空は、履歴から田中の名前を探し出す。
すると後ろうからザッと人の歩く音が聞こえた。
田中「…やっぱキツイな〜、五時は。まだ暗えよ」
振り向くと、そこには昨日不自然にも鍵当番を請け負っていた田中の姿が、
日向「田中さん？！」
驚く三人に田中は、ニヤリと笑ってピシッと人差し指を立て、鍵を見せびらかした。
田中「七時前には切り上げろよ？」
日向「田中さああん！！」
影山「あざす！！」
田中「わはは！なんて良い先輩なんだ、俺！田中“先輩”と呼べ！」
昨日晴空にしたようにふんぞり返ってそう言い放つ田中、その姿を晴空はジト目で見た。
｢｢田中先輩！！｣｣
田中「わはは！もう一回！」
｢｢田中先輩！！｣｣
田中「わはは！」
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fareleven(プロフ) - 麗さん» おっふ、漢字できないのバレますねこれ…。ありがとうございます！確かに四時起きですね！ページまでご丁寧に…もう、優しっ(///∇///)コメントありがとうございます！すぐ直しますね！ (2020年11月4日 16時) (
レス) id: ca53b20a88 (このIDを非表示/違反報告)
麗(プロフ) - 31ページ 四時おきにしても の 四時おき は 四時起き ではないでしょうか？ 主様のお話読むのが楽しくて繰り返し読んでいるのですが、ふと気になりまして、、、、 (2020年11月4日 15時) (レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)
fareleven(プロフ) - さとみさん» え、凄い変な間違え方…暗殺教室の烏間先生…？…わかんないけど、ご報告ありがとうございます！教えてくれるから直せる。ほんと感謝。即座に直させていただきます！応援ありがとうございます！！ (2020年9月16日 17時) (レス) id: ca53b20a88 (このIDを非表示/違反報告)
さとみ - 7話の最後のセリフ、烏間になってますよ！これからも頑張ってください！！！ (2020年9月15日 21時) (レス) id: 67075594b8 (このIDを非表示/違反報告)
fareleven(プロフ) - 悠ｸﾝさん» ぎゃ！本当だ！ありがとうございます！！大事な一話目に間違えるなんてお恥ずかしい…(泣)早急に直しますね！応援ありがとうございます！頑張ります！ (2020年9月11日 6時) (レス) id: ca53b20a88 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：fareleven | 作成日時：2020年5月19日 20時
