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あれから、なんだかよくわからないけど、

右から妙に感じる嫌な視線。




しつこいなと思ってちらっと見ると、






健人「A、今日も可愛いね」






どんなエネルギードリンク飲んだら

そんな笑顔ができるのかと

不思議になるほどの爽やかなやつ。







最初は、この人イケメンかも…!

なんて思ってたけど、

毎日これじゃあ…ね…σ(^_^;)




でも、そう思うたび、






-俺、そういう子嫌いじゃないよ。






嫌いじゃない…


=好き!?(((o(*゚▽゚*)o)))






なんて思った私が馬鹿だった。








健人「あー、また俺のこと無視してー!

もう、怒っちゃうぞ!」






でも、やっぱり






『…かわいい』






なんて思ってしまう。






健人「あー!

今かわいいって言ったでしょー!?」




『は?言ってないから』




健人「やっば!!

ツンデレA可愛すぎなんだけど!!」








神様どうしましょう。




ものすごく顔が熱いです…//


































-放課後






『よいしょっと』






鞄を肩にかけて歩き出すと、
















風磨「ちょっと来い」
























『なによ』






連れてこられたのは、

誰もいない科学室。






ガチャッ







今、こいつ鍵締めた…?







ビビってる私なんか全く気にせず、

彼は机の上に座った。








風磨「…あのさ、




…なんで最近中島と仲いいの」




『…はっ?』






風磨「いや、だって、

ずっとしゃべってんじゃん」






『だって、それは、

席となりだから…』







そう言うと、彼は

呆れたようにため息をついた。








風磨「お前、ほんとわかってねぇな」






『何が』






風磨「見る目ねぇっつってんだよ」




『あんたにそんなこと言われる筋合い

ないと思うけど』




風磨「ほら、そうやって俺の言うこと

聞こうともしない」




『ったく、さっきから偉そうに

なんなのよ。』




風磨「もう、お前なんか知らねぇ。」




『なによ、いきなり…』




風磨「好きにしろよ。

もうお前とは一切関わらないから」








そう言って、彼は科学室から

出て行ってしまった。

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xLuvx(プロフ) - 続き待ってます!更新頑張ってください!! (2015年6月7日 11時) (レス) id: aebc61ec1f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:紫月華恋 | 作成日時:2014年12月9日 16時

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