不思議の国と恋の魔法 (ページ11)

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10 泊まりページ11

グク「あっジニヒョーン!!」

ジン「あっAちゃーん～ジョングガ～!!」

『あっジンさん』

グク「今日はひとまず僕とジニヒョンが住んでいる家で泊まってください。」

ジン「うんうん、女の子1人で野宿なんてさせたくないしね!!」

グク「その通りですジニヒョン!!」

『…ありがとうございます!!』

やった～野宿回避!!

ジン「じゃー早速行こー!!」

ジン×グク家＿＿＿＿

『わー…綺麗…』

もー家がすっごいおっきくて綺麗…

グク「ジニヒョンが綺麗好きだからね～」

ジン「グガが汚くしすぎなんだよ」

グク「(⑉･̆н･̆⑉)」

グクって、ジンさんと一緒に居たら、うさぎ感強くなるんだ…笑

ジン「あっAちゃんの部屋はここね～」

『わっ広いし綺麗…』

ジン「ｱﾋｬﾋｬﾋAちゃんはここに泊まりに来るだろうな～って思って、掃除してたんだ～!!」

『ありがとうございます☺』

ジン「やー!!ほんと可愛い!!アリス!!」

グク「ジニヒョン。Aに手出さないで下さい。」

ジン「やー!!手出してないよ!!てか、呼び捨てずるい!!僕もAって呼んでいい？」

『全然大丈夫です☺』

ジン「やった～!!僕のこともジンオッパって呼んでくれていいからね!!」

『わかりました!!ジンオッパ☺」

ジン「やはー!!嬉しい!!」

グク「はいはい、行きますよジニヒョン。A、ゆっくりしてて下さいね☺」

『はい、ありがとうございますグク』

バタン

2人が出ていった。

＿＿＿＿

『…信じられないことだらけだ…』

私が別の世界に居て、しかもその世界が「不思議の国のアリス」の世界なんて……

今でも信じられない。

『でも…おばあちゃん…ルシェルは分かってた事なんだよね…』

おばあちゃんは私が小さい頃から私が第二のアリスになると分かっていた……

ルシェルはどういう風にこの世界に住んでいたんだろうか……

『ルシェルは、元の世界に戻る為に恋を諦めた…って事は、恋をしたってこと…？』

そういうことになるよね……

私は……もし恋をしてしまったら、どうなるんだろう……

『恋を…諦めるのかな…それとも………』

それとも………

.

元の世界に帰らない…？

『そんなこと……ないよね…』

その瞬間…眠気に襲われ

私は…

夢の世界に落ちた…