# 女の子 / ko-chan ページ15
＊
you
*こうちゃんの彼女
*同級生
*同居はしていない。
*・ﾟ・*:.｡.*.｡.:*・ﾟ・*:.｡.*.｡.:*・ﾟ・*:.｡.*.｡.:
from you.
うっ......最悪だ。超最悪。
すっかり忘れていた。
朝起きたら、急に襲ってきた腹痛を目眩。
そして、窓から聞こえる雨の音
女子には付きものの月イチのアレの日
しかも、外は雨が降っていて低気圧からの偏頭痛。
私は腹痛や貧血が酷い方。
奇跡的に大学の講義は今日ないけれど、
オフィスに行かないといけない。
今日 記事の提出日だ｡
私は動きたくても動けないベットの上で、
目眩が冷めるのを待つ。
2日目じゃないだけいいかもしれない。
あ”−−−−−頭痛い。お腹痛い。気持ち悪い。
オフィスの方は休む訳にはいかない。
しかたない...。準備するか...。
出勤時間まであと1時間。
ゆっくり準備をして、
バレない程度に青白い肌を、ファンデーションで隠す
いつもむかえにきてくれる彼は
今日は早出で別々に出勤。
重い体を動かして、オフィスに向かう。
＊
『....こんにちは。』
私はいつも通りを意識して、オフィスの中に入っていく。
渡辺「あ！おはよっ！A…今日迎えに行けなくてごめんね？」
オフィスに入った途端、こっちに向かってきてくれる彼。
『ううん、仕事だから。仕方ないよ。』
渡辺「あれ、今日なんか体調悪い？」
ばれたっ!?あの鈍いこうちゃんに!?
『ううん、大丈夫だよ？気の所為じゃない？』
渡辺「そう？無理そうだったら言ってね。」
『うん。』
作業部屋に入ると、
伊沢さん福良さん河村さんはもう居て、
皆さんおはよぉーって声をかけてもらった。
残念ながら山森さんはいない...。
福良「あれ、Aちゃん、今日顔 白くない？」
渡辺「やっぱりそう思います？」
伊沢「そう？いつも通りだと思うけど。」
『なんでもないですよ笑』
私は笑いながら、
バレそうになったのを誤魔化した。
『あ、朝何か食べました？見るからに福良さんと伊沢さん泊まりですよね？』
伊沢「まぁ、仕事が終わらなくてね。なんか作ってもらってもいい？」
福良「大丈夫？俺も手伝おうか？」
『いえ、大丈夫ですよ。河村さんとこうちゃんは？何か食べます？』
河村「俺は昼と一緒でいいや。」
渡辺「俺もなんかもらおうかな。」
『じゃあ朝食作っちゃいますね。』
福良「ごめんね、お願いします。」
『はーい。』
私は目眩に耐えながら皆さんの朝食を作る
＊
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美音(プロフ) - すごく面白い短編集ですね！これからもこの小説応援しています！ (2020年6月2日 23時) (
レス) id: e787dcfbf1 (このIDを非表示/違反報告)
さくら - いつも読ませていただいています。パスワードを教えていただけると嬉しいです！ (2020年5月9日 8時) (レス) id: 003401b3fd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：緋鞠 | 作成日時：2020年4月29日 2時
