ep.123 対戦オーバーブロット！ ページ30
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「今僕が預かっておきましょう」
「ちょっと待ってジェイド、
なんでそんなボイスレコーダーに握力込めてんの」
「おや、みすません。
少し力を入れすぎて、握り潰してしまいました。
うっかりです」
「“うっかりです”じゃないだろ」
原型を留めていないボイスレコーダーを
ジェイドの手から奪取しようと
私は両手を使って
ジェイドの右手をこじ開けようとするが、
全っ然ビクともしない。
なに、アンタの手はコンクリで固められてんの？
私がジェイドの右手と格闘していたその時。
…そう、正にその時だった
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿あの声が聞こえたのは
「ウミヘビくんさぁ〜、
ちょっと油断すんのが早かったんじゃない？」
「「……へ？」」
△▽△▽△
「……ジェイド、あれ…」
「知りません」
「貴方の、兄弟…」
「知りません」
「双子の……」
「あんなハードボイルドな声を持つ双子の兄弟、
僕は持ってません」
私だって、あんな
ダンディな声を持つウツボの幼馴染なんて居ないわ
「ふなっ！オメー、何だその声！」
「俺、アズールと契約してこの低い声を貰ったんだ。
どぉ？渋くて良いでしょ」
「渋すぎますよ」
「代わりにぃ、俺の自慢のユニーク魔法
声を変えてもらうとは聞いていたけど、
まさかこんな明後日の方向に行くとは思わなかった
…アズールが契約書を破くまでこの声なの？
嫌なんだけど私
「僕はフロイドから巻き上げた…もとい
担保に預かった魔法を使い、
ジャミルさんの洗脳魔法を回避した。
そして操られた振りをして油断したジャミルさんから
真相を聞き出した…と言うわけです」
「流石アズール、めちゃくちゃ性格悪ぃんだゾ！」
「頭脳派と言ってください」
「ジャ……ミル…？」
アズールとグリムがそんな問答をしていた時、
割り込んできたその聞き慣れないほどのか弱い声に
私は思わず振り返った
「これは一体、どう言うことだ…？」
「カ、カリム…」
「お前が俺を操っていたなんて、嘘だよな？
お前が俺を操るなんて、追い出そうとするなんて、
するわけ無いよな？
だって俺たち、親友だろ！？」
＿＿＿＿＿＿＿その言葉が、トリガーだったようだ
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神崎(プロフ) - 雪華さん» 好きなポケモンは一択でジラーチですね！あの可愛いフォルムと真実の目とのギャップが素晴らしいです！あと、トランスフォーマープライムは知りません…。調べたらモビルスーツもののアニメなんですね！今度見てみたいと思います！ (2021年3月5日 23時) (
レス) id: 57b89da2fa (このIDを非表示/違反報告)
神崎(プロフ) - 星猫さん» 沢山のコメントありがとうございます！でもごめんなさい！今はこの作品に専念したいというのと、トラブル回避の理由から、申し訳ありませんがお断りさせていただきます。本当にごめんなさい！ (2021年3月5日 23時) (レス) id: 57b89da2fa (このIDを非表示/違反報告)
雪華 - それと、トランスフォーマープライムは知ってます？ (2021年3月5日 22時) (レス) id: 1286db9797 (このIDを非表示/違反報告)
雪華 - 好きなポケモンは何ですか?私はイーブイとワンパチとユキメノコとヒトモシとピカチュウです。 (2021年3月5日 22時) (レス) id: 1286db9797 (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - 一緒に合作しませんか？ドラゴンボールは知ってます？ (2021年3月5日 22時) (レス) id: e8084d140d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：神崎 | 作成日時：2021年3月5日 21時
