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4話 ページ4

『…はっきり言って、私は嫌です。』


警察なんて、自分が1番なんだと自慢しているだけの一般人だ。めんどくさい事はやらない、不利益なことは証拠隠滅する、そんな奴らのお出迎え?絶対に嫌。


「んー、私も嫌だね。第一面倒臭いもの。」


「私も嫌だね。」


「俺も嫌です。」


意外とみんな、面倒くさがり屋なことがわかった。やっぱりお出迎えとか面倒臭いよね。彼奴らが勝手にこっちに来ればいいんだよ。


「Aに太宰に与謝野、国木田も拒否をするか。」


「あ、僕も嫌だよ?だって道分かんないしー。」


「乱歩もか。では、残っているのは…」


『敦くんと賢治くんと鏡花ちゃんですね。』


まぁ、元凶である敦くんには絶対に行かせるとして、3人もいるか?



「じゃあその3人、頼んだぞ。視察に来るのは明日の午後2時だ。それに間に合うように迎えに行くこと。いいか?」



「「「はい。」」」



あぁ、警察が来るのかぁ。嫌だな。またお父さんのときみたいな人だったらどうしよう。あんな、自意識過剰のクソみたいな奴は、警察になる資格なければいいのに。

まぁ、人間性はそう見抜けないよね。仕方ない、

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作者名:hima | 作成日時:2023年7月7日 21時

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