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いつも通りのアラーム、
いつも通りの1日が始まるはずだった。


朝起きとる先ず洗面所に顔を洗うために向かう。
鏡を見ると映っていたのは知らない少女。

嗚呼、これは一体どういうことか、
急いでリビングへ向かった。

「あら、今日は早く起きれたのね。おはよう」

と、見知らぬ女性が言う。

「転入初日だから緊張でもしてるのか?」

こちらも見知らぬ男性だ。

「…おはよう、うん」

と、ぎこちなく言葉を返すと2人は優しく微笑んだ。
きっと新しい環境が不安で仕方がないと勘違いされたのだろう。

私は用意されている朝ご飯を食べながら、
聞こえてくるニュースに耳を傾けた。

【…先日新しくオープンした東都…では多くの賑わいが…】

東都、やけに耳に残る。私はこの地名を知っている
そうか、ここは名探偵コナンの世界なのか

目が覚めるとそこは名探偵コナンの世界だった。
嘘だろう。笑えない冗談だ、
悪い夢であってくれと願うばかりであった。

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設定タグ:名探偵コナン , 黒羽快斗 , 工藤新一   
作品ジャンル:アニメ
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作者名:鍋島 | 作成日時:2019年5月25日 23時

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