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Hside
俺の話をした後
Aちゃんの学校での様子や生活
いろんなことをたくさん話した。
共通点は一つ。
小説が好き。
今でも読むのか聞くと
目の調子がいい時だけですって
そっか…俺にはきっとAちゃんの痛みが
分かりきれない
俺が少し悩んでいるのを気にもせず、
Aちゃんは話し続ける
｢もう8時だ｣
貴｢えっ！楽しくてつい時間忘れてました｣
｢家まで送ってくよ｣
貴｢いえ！そんな大丈夫です！｣
｢夜道を女の子一人で歩かせる訳にはいかないな｣
貴方 ｢…じゃあお願いします！！｣
こんなことするの初めてで
自分でもおかしくて笑ってしまった
驚いた顔をしたけどどうしたのかな？
ま、次会った時に聞けばいいか
俺は店の鍵を閉めて
Aちゃんの隣を歩いた
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作者名：まな | 作成日時：2020年7月4日 14時
