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「よしA、お館様の元へ行こう!」
「あの、炎柱様…少し宜しいでしょうか」
お館様にいよいよ会えるか思うと緊張してくるものだ。実際、Aの心中は鼓動が早い。
そんな彼女に優しく声をかけようとした煉獄だが、突然別の隠の方に呼び止められた。否、呼ばれたの方が正しいだろう。
「?うむ………なるほど、分かった!!」
ひそひそ話をしているので、鬼殺隊の中で何かあったのかな?とAはのほほんと考えていた。
すると煉獄が近寄ってきて申し訳なさそうに、
「すまない、先に書類関係で別の部屋に行かなくてはならない!直ぐに終わるのだが、俺はそのまま庭園へ向かう。Aは隠の者に案内をさせるから安心してくれ」
早口。それに距離も近いです、煉獄さん。
そんなに心配しなくてもいいのに。
「私は平気ですよ。ただでさえ、貴方は忙しいでしょう?」
「…ングッ……」
安心させる意味も込めて微笑みながら言うと、彼は胸元を抑えだして苦しみ出す。
…始まった。
「あ、あの炎柱様…、如何されましたか」
「あ、ほっといて構わないので」
週に2回は訪れるこの謎の‘呻き’。
…私が悪いというけど、この人どうかしてるって方が大きいでしょう。絶対に。
その後直ぐに切り替えて行くと思ったら抱擁しようとしてきたので軽く殴っておいたとさ。
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どうも。
作中に失礼します、名無し59387号です。
まだ数話しか続いていないのにも関わらず、こんなにも多くの人たちに読んで頂き、更には評価までしてくださり誠にありがとうございます。
これからものほほんとした物語を作ろうと思いますのでよろしくお願いします^^
-------ここで大正コソコソ噂話------
煉獄Aさんは元々、大きな病院の看護婦だったらしいですよ…?
これからも何卒お願い致します^^
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さやか(プロフ) - とても面白いです! (2021年4月20日 16時) (レス) id: e49f598d0d (このIDを非表示/違反報告)
、 - 煉獄さん心変わり…?一夫多妻? (2020年10月31日 22時) (レス) id: 456ba8f60f (このIDを非表示/違反報告)
名無し59387号(プロフ) - うみうみさんさん» 長文ありがとうございます。2つの物語を同時進行でやる形で偏りが出来てしまっていました…これからも見てくれると嬉しいです^^ (2020年1月19日 16時) (レス) id: 908299a0ba (このIDを非表示/違反報告)
うみうみさん(プロフ) - 更新されて嬉しいです!主様のこの小説好きなのでほんとに楽しみにして待ってます!大変だとは思いますが、頑張ってください、!、!!! (2020年1月19日 16時) (レス) id: 0c3f4146ac (このIDを非表示/違反報告)
名無し59387号(プロフ) - みるくさん» ありがとうございます(TT) (2020年1月19日 15時) (レス) id: 908299a0ba (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:空白 | 作成日時:2019年11月21日 22時