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ご挨拶 ページ2

それは、昼間の事。




天気も良く綺麗な空が浮かぶ中、鬼殺隊炎柱である煉獄杏寿郎は鬼殺隊当主のいる屋敷にいた。




「あら、煉獄さん。こんにちは」





お館様の登場を待つべく、彼は屋敷の庭園で待機していたところである。
そこに偶然、任務を終了し報告しに来た蟲柱の胡蝶しのぶと遭遇した。








「胡蝶、任務帰りか!ご苦労だった!!」





「ありがとうございます。貴方もお館様にご報告を?」






そう胡蝶が聞くと、うむ!と元気の良い返事が返ってくる。

元気な方。正に今の昼間にぴったり。
胡蝶は心の中で感心していた。





するとふと、彼女の中で疑問が芽生えた。
隊服を着てないことである。

彼の今の服装は極一般人男性のもの。
ここ鬼殺隊では隊服で統一している為かなり目立つ。何故正義感の強い煉獄が隊服を着ないのか、聞いてみることに。






「今日は隊服を着ていらっしゃらないのですね」







「あぁ、私用での報告だからな」






私用?







私用とは?と聞こうとした時。





「お館様の御成です」








その声とともに、柱が2人とも跪いた。
鬼殺隊当主が現れたのだ。






「よく来てくれたね、2人とも。今日もいい天気だ」









「はい!お館様に置かれましても、益々のご多幸を切にお祈り申し上げます!!」






「ありがとう、杏寿郎」





今回は煉獄が先だったようだ。
少しはがり悔しくなる胡蝶であった。







「2人とも、話す内容は別々だろうから、まずしのぶの方から聞こうかな」









「御意。3日ほど前から伺わせてもらった○○町についてですが……………………」









話は長くなりそうだ。






そう思いながらも、煉獄は早く言いたくてうずうずしていたのだった。

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さやか(プロフ) - とても面白いです! (2021年4月20日 16時) (レス) id: e49f598d0d (このIDを非表示/違反報告)
- 煉獄さん心変わり…?一夫多妻? (2020年10月31日 22時) (レス) id: 456ba8f60f (このIDを非表示/違反報告)
名無し59387号(プロフ) - うみうみさんさん» 長文ありがとうございます。2つの物語を同時進行でやる形で偏りが出来てしまっていました…これからも見てくれると嬉しいです^^ (2020年1月19日 16時) (レス) id: 908299a0ba (このIDを非表示/違反報告)
うみうみさん(プロフ) - 更新されて嬉しいです!主様のこの小説好きなのでほんとに楽しみにして待ってます!大変だとは思いますが、頑張ってください、!、!!! (2020年1月19日 16時) (レス) id: 0c3f4146ac (このIDを非表示/違反報告)
名無し59387号(プロフ) - みるくさん» ありがとうございます(TT) (2020年1月19日 15時) (レス) id: 908299a0ba (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:空白 | 作成日時:2019年11月21日 22時

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