私……しにました【鬼灯の冷徹】×【暗殺教室】

15話 ページ16

今日の授業が全て終わり、私は帰りの支度をして、さっさと亡者を捕まえてこようかと思っていたところ、カエデを始め複数の女子が私を囲んだ。


「ねぇねぇ！よかったらこれからカフェに行って話さない？」


お、これは女子特有の寄り道カフェですな！
生前もよく行ってたなぁと懐かしさを感じていたが、
私には仕事があると、断ろうとした所、ふとあの言葉がよぎった…
そういえば私カエデを助けようと思ってここにいるんだ。
カエデだけじゃないけど………


『いいの！？ぜひ行きたいなー』


夜捕まえるの頑張ればいいよね！































































「おい。なんで怒られてるかわかってるか？」


『…はい…約束を破り亡者を1人しか捕まえれなかったことです。誠に申し訳ございませんでした！！』

額をすりへす勢いで土下座をしているが鬼灯様は「ﾁｯ…役に立たねぇな」と暴言とともに金棒が頭にめり込む。


『痛いです…』


「痛くしているんですよ…はぁ明日は10人捕まえてきなさい」


『10人！？』


画面が床についてるのでくぐもった声でしか喋れないが、10人！？10倍！？

『むり……』


「あ？」


『がんばらせて頂きます』

16話→←14話

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す