玖ノ話 ページ10
Aside
「善逸さん!すみません!
また気を使わせてしまって..........。」
やっぱりダメだな........。
気を使わせてしまうのは1番いけない。
だって足でまといになってしまうから。
「Aちゃん。
もしかして、おろすとか考えてる?」
「ッ!
......................はい。
実は明日までにそれを決めなくてはいけなくて。」
「そっか。
俺はAちゃんがそう考えてるなら止めはしない。
Aちゃんが後悔しないような選択をした方がいいと思うよ。
失ってしまったものは帰ってこないから____。」
『失ってしまったものは帰ってこない』
この言葉が私の中でエコーのように響いていく。
私はお腹の子について考えたことがあっただろうか。
いつもいつも自分のことばかりだった気がする。
__________鬼殺隊にいたい。
__________まだこの歳だ。
どれもこれも自分のことばかり。
嗚呼。
最低だな。
私。
自分がお腹の子だったらどうだろう。
生きたい________。
そう思うに決まってるじゃないか。
なんだ______。
もう決まってるじゃん。
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カオナシ - たんじろうでてきて〜 (2020年9月6日 16時) (レス) id: 991a5ce654 (このIDを非表示/違反報告)
Blue(プロフ) - sakuさん» コメントありがとうございます!すみません、こちらのミスです……。今すぐ直させて頂きます!教えていただきありがとうございます! (2020年5月15日 9時) (レス) id: f9b0df4936 (このIDを非表示/違反報告)
Blue(プロフ) - *つむり*さん» すみません!抜けてますね(汗)教えていただきありがとうございます! (2020年5月15日 9時) (レス) id: f9b0df4936 (このIDを非表示/違反報告)
saku - 設定のところに「甲(柱の一つ下)」と書いてありますが、「柱」という階級はないですよ!あくまで柱は「甲の中から選りすぐった隊員」という立ち位置なので…_(:3 」∠)_ (2020年5月4日 22時) (レス) id: 6117cf22e8 (このIDを非表示/違反報告)
*つむり* - あれ??弐拾壱ノ話が抜けてる?? 私の勘違いでしたらすみません汗 (2020年4月21日 5時) (レス) id: b24827ee5c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Blue x他1人 | 作成日時:2019年9月28日 21時