子供ができました。【時透無一郎】

漆ノ話 ページ8

Aside



昨日の夜、宇髄さんに助けていただいてから1日が過ぎ、今は夕方だ。
(さすが小説、経過が早い！)




結局、昨日のうちでは答えが出なかった。





ずっとぐるぐる私の中で色んな考えが回っていった。





また任務がきちゃったら、つわりが来てしまうかもしれないなあ。






そんなことを考えていたら、







「南南西。南南西。


鬼ガ出タ。我妻善逸ト合流セヨ」






「噂をすればじゃん…………。」






善逸さんとか。





しょうがない。




だるい体を動かして、任務へと向かった。






(そろそろ決めないといけないな………。)









「Aちゃ〜ん!!!!!!


結婚しよぉぉおおおお!!!!!!」




やっぱ善逸さん目立つな………。



ちなみに階級は私の方が上だが、やはり年上に敬語を使われるのは気が引けるので、タメで接してもらっている。





「まだ結婚出来る歳でもないですよ。」



そうなのだ。



これも私の今の問題だ。



「正論じゃん!!!!!!」




「そろそろ行きますか。」




「スルーするAちゃんもかわいい〜！




………………………あれ？」





「？

どうかしましたか？」







「俺の気のせいだったらごめんね。









Aちゃんから2つの心音が聞こえるんだけど………。」







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総合ランキング2位だとぉぉぉぉ！



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