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番外編弐!!!!! ページ26

Aside



居間にご案内しようとして、襖を開けた瞬間だった。



「おとーさん!」



2人が炭治郎さんに抱きついたのは。



恐らく、無一郎が帰ってきたのだと思ったのだろう。




「え?炭治郎?お父さんだったの?!


俺を騙したのか?!」



と、善逸さんが焦ったように言う。




(いや、どんな勘違いよ。)




「すみません!


2人とも、お父さんじゃないでしょ?」




「「おとーさん、じゃない……………。」」




嫌な予感。




「「うわああああん!」」




2人は抱きついたのが無一郎じゃないのが分かると、大声で泣き始めたのだ。




「善逸!そっちの子頼む!」




「うええ!?


…………頑張るけどさあ。」



炭治郎さんが善逸さんとそれぞれ1人ずつ子供を抱き上げ、あやし始めたのだ。




「そんな!


お客様にそんなことさせられません!」






そんなことは聞かずに炭治郎さんと善逸さんは子供をあやし続けてくれたのだ。






「よーしよし。君はいい子だなぁ。」



「大丈夫………。もうちょっとでお父さん帰って来るからな。」




そして、2人の寝息が聞こえ始めると、テキパキと運んでくれた。




「ほんっとうにすみません!

こんなことまでして頂いて………。」



「全然大丈夫!困った時はお互い様だよ!

双子だと大変だろうしね。」




(これぞスパダリ。)



そんなことを思っていたら、不意に玄関が開く音が聞こえた。




「ただいま。



あれ。炭治郎達、来てたんだ。」




無一郎が帰ってきて、居間の襖を開けた。




「無一郎。おかえりなさい。」



「ねぇ。Aちゃん聞いていい?


お相手って、霞柱さん?」


と、善逸さんが若干青ざめながら聞いてきた。




「?そうですけど?」





「ぇぇえええ?!


聞いてないよ?!」



あれ?

言ってなかったっけ?




「炭治郎は知ってたのかよ?!」



「善逸知らなかったのか?!


てっきり知ってるのかと…………。」



「知らなかったよ?!」






なんと………。





私はそれから家族と炭治郎さん、善逸さんとうなぎを食べに行った。

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カオナシ - たんじろうでてきて〜 (2020年9月6日 16時) (レス) id: 991a5ce654 (このIDを非表示/違反報告)
Blue(プロフ) - sakuさん» コメントありがとうございます!すみません、こちらのミスです……。今すぐ直させて頂きます!教えていただきありがとうございます! (2020年5月15日 9時) (レス) id: f9b0df4936 (このIDを非表示/違反報告)
Blue(プロフ) - *つむり*さん» すみません!抜けてますね(汗)教えていただきありがとうございます! (2020年5月15日 9時) (レス) id: f9b0df4936 (このIDを非表示/違反報告)
saku - 設定のところに「甲(柱の一つ下)」と書いてありますが、「柱」という階級はないですよ!あくまで柱は「甲の中から選りすぐった隊員」という立ち位置なので…_(:3 」∠)_ (2020年5月4日 22時) (レス) id: 6117cf22e8 (このIDを非表示/違反報告)
*つむり* - あれ??弐拾壱ノ話が抜けてる?? 私の勘違いでしたらすみません汗 (2020年4月21日 5時) (レス) id: b24827ee5c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Blue x他1人 | 作成日時:2019年9月28日 21時

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