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弐ノ話 ページ3

Aside



私は、最近体がだるく吐き気もあったので蝶屋敷を訪れていた。



ただの風邪だと思って軽い気持ちで来ていたのだが…………………。




ナンテコッタ。




まじで?






「その反応からすると、


全く予想してなかったようですね。」




しのぶさんが口を開く。




「はい……………。」



全くそんな心配してなかった……………。



その分衝撃がでかい。





「心当たりはありますか?


あと、一応お相手を教えてください。」







心当たりはあるっちゃあるけど………………。





「あの。


1つお願いしてもよろしいですか?」




「はい。


なんでしょう?」





しのぶさんが私に優しく微笑む。






「相手には、まだ言わないで欲しいんです。」




まだこの歳だ。


無一郎に伝えて無駄な心配をさせたくない。




「はい。

わかりました。


お相手にはお伝えしません。」




「相手は________



霞柱の時透無一郎です。



相手も相手なので………………。」




「……………なるほど。


ちなみにお2人は恋仲だったのですか?


だとしたら全く気が付きませんでした。」




私達はずっと付き合っていることを隠していた。


噂が出ないようにお互い徹底していたし。




「ずっと隠していたので。


付き合っていることをご存知ないのも仕方ないかと………。」





「そうでしたか。


それにしても、この年で妊娠とは…………………。」





それに関しては私も想定外だ。




何もしのぶさんに返せないまま俯いた。






「こういう質問をするのは失礼ですが、


お互いの合意の上での行為だったんですか?」



ヴッ


問題はそこなんですよ。


しのぶさん。




「実は_________。」

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カオナシ - たんじろうでてきて〜 (2020年9月6日 16時) (レス) id: 991a5ce654 (このIDを非表示/違反報告)
Blue(プロフ) - sakuさん» コメントありがとうございます!すみません、こちらのミスです……。今すぐ直させて頂きます!教えていただきありがとうございます! (2020年5月15日 9時) (レス) id: f9b0df4936 (このIDを非表示/違反報告)
Blue(プロフ) - *つむり*さん» すみません!抜けてますね(汗)教えていただきありがとうございます! (2020年5月15日 9時) (レス) id: f9b0df4936 (このIDを非表示/違反報告)
saku - 設定のところに「甲(柱の一つ下)」と書いてありますが、「柱」という階級はないですよ!あくまで柱は「甲の中から選りすぐった隊員」という立ち位置なので…_(:3 」∠)_ (2020年5月4日 22時) (レス) id: 6117cf22e8 (このIDを非表示/違反報告)
*つむり* - あれ??弐拾壱ノ話が抜けてる?? 私の勘違いでしたらすみません汗 (2020年4月21日 5時) (レス) id: b24827ee5c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Blue x他1人 | 作成日時:2019年9月28日 21時

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