ようこそ ページ5
A「海の音!」
私は少し興奮していた
A「でも,元いた海とは違う……まぁ当たり前か……おじいちゃん元気してるかな?私が死んで,泣いたりしてないかな?心配だよ……おじいちゃん,おばあちゃん」
私は,とても涙が出そうになった
けど,その涙をグッと堪えた。
重「……?」
舳丸「大丈夫ですか?」
あ、心配させちゃったかな?
A「あ、いえ…大丈夫です」
協栄丸「それじゃあAさん,しばらくここに居るか?…帰る方法が見つかるまで」
A「いいんですか?!」
ほんとに?いいの?!
A「では!よろしくお願いします!」
水軍「よろしくお願いします」
こうして私の生活が始まった
楽しみだな……
こうして,水軍の皆さんに自己紹介をし合って
少しだけ仲良くなれた
協栄丸「よし!今日はパーティだ!」
水軍「わーい!」
おお!皆,元気だねぇ〜
舳丸「Aさんって海好きなんですか?」
A「はい!大好きです!」
海って魚とかが居るし
綺麗だから,いいんだよね
舳丸「なんでですか?」
A「それはですね……私の居場所なんです」
舳丸「居場所?」
私にとっては,とっても大事な場所
A「辛い時や悲しい時,上手くいかない時に海を見ると落ち着くんです……海の波の音を聞くと,さらに落ち着く……おじいちゃんとも良く海に行っていたんですけどね……」
A「今はおじいちゃん,病気で病院に入院しているんですけどね……」
あ、入院とか病院とか室町時代には無いから
分からないか……
舳丸「にゅういん?びょういん?」
ほら,やっぱり
A「私は平成という所から来たんです」
舳丸「そうですか……」
……上手くやっていけるかな?
義丸「Aちゃん」
A「は、はい!」
もう,急に横から来ないでよ
ビックリしちゃうじゃん
義丸「お酒,飲まないの?」
A「は?!お酒?」
私はまだ未成年だからお酒なんて飲めないよ
義丸「うん……飲んでみる?」
A「いや,遠慮しておきます」
と、その時
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あい(プロフ) - これ面白いです 続き待ってます (2022年4月4日 14時) (レス) id: 4bcda9126d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:まいめろ | 作成日時:2021年9月19日 2時