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A「……本当に、助けてくれますか?」
光「……お!おお!やっと言う気になったか!よし、何でも言え!」
A「……この間のテストの成績が悪くて……」
光「……。」
A「先輩?」
光「……テストですか。」
A「テストですよ。先輩、助けてくれるんでしょ?」
光「いや、それは俺、管轄外っつーか……。」
A「……はあ…、そっか。やっぱり先輩は口だけなんだ。本当に私のことを思ってくれてはいないんだなあー。」
光「なっ……そ……!そんなことねーよ!俺だって頑張りゃテストのひとつやふたつ……!!」
A「っふ……、あははっ!冗談ですって。大丈夫、自分でなんとか出来ますから。」
先輩と話すことは、単純に楽しかった。
先輩と過ごす時間が好きだった。
格好悪いところをいくつも見てきたのに、
不思議と嫌になることはなかった。
素直で単純で、
楽しいこともツラいことも、
きっと全てに全力。
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作者名:環 | 作成日時:2019年4月14日 10時