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光「俺、不安にさせてたんかな…え、どう思うA?」





A「さあ?私は同じ経験をしたことがないので。」





光「あー、そっかーそうだよなー。
大丈夫大丈夫、Aいい奴だからちゃんと彼氏できるって。」





A「大丈夫ってなんですか。そんな哀れみの目で見ないでください。」





光「哀れ……どうせ俺は哀れな男だよ!」





A「人の話聞いて。」









先輩は前以上に面倒で、
うざったいことになってしまったけれど。


それでも失恋直後よりは、だいぶ元気になってきたように思える。






私に彼女とのことを話してくれた後の先輩の落ち込みようには、目もあてられなかった。






私に気を遣うな、と言われたことで、先輩も肩の力が抜けたんだと思う。


辛そうな表情を隠すこともなかった。





けれど、悲しそうに笑うより、
感情を隠されるより、


よっぽど良いと思った。









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設定タグ:Hey!Say!JUMP , 八乙女光   
作品ジャンル:恋愛
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作者名: | 作成日時:2019年4月14日 10時

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