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光「なんだよなんだよ……おまえも俺より別の奴を選ぶのか……！」
A「別のや…………植物にまで嫉妬するのやめてくれません！？」
彼女に振られ、私の前で気兼ねなくネガティブモードに突入するようになった八乙女先輩。
今や、惚気話をしていたとき以上に、
面倒くさい状況になっていた。
光「何でも言ってくれていいって言ったの、Aじゃんかよ！」
A「いや、別にいいんですよ。でも私、"今まで通り"って言いましたよね？」
光「ん？」
A「別に慰めもしないし、自分が思ったことしか言わないです。先輩が面倒な性格なの、分かってますから。」
光「ひどくね！？俺、面倒なんかじゃねーし！」
あれから八乙女先輩は、ぽつりぽつりと彼女とのことを私に話してくれた。
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作者名：環
| 作成日時：2019年4月14日 10時
