今日:31 hit、昨日:15 hit、合計:112,115 hit
小｜中｜大
38 ページ38
.
更に侑李から電話まで掛かってくるようになって、小一時間話もした。
我ながらよく話が続いたと思うけど、
大体侑李が色々な映画やゲームも紹介してくれた。
A「侑李がこんな楽しそうに話してるの、初めて聞いた気がする。」
侑李「そう？」
そうやって無邪気に、楽しそうに話す侑李を他意なく、いいなあ、と思った。
レポート提出が近いと言えば、やり方を教えるから、と図書館へ行って。
侑李の部屋のパソコンを占領したりもした。
A「……まとめるの、上手いね。」
侑李「僕は天才だからね。」
A「そうですか…。」
しかも、そのレポートが完成するまで付き合ってくれるほど、面倒見がいいことが分かった。
侑李はゲーム仲間達と遊びに行ったり、薮さんとご飯に行ったりもしていたので、毎日一緒だったわけではない。
だけど、その時期は殆ど毎日。
私のバイトの前だろうと、後だろうと、
とにかく一緒にいた。
侑李「明日は僕学校行くから。」
A「うん。行ってらっしゃい。」
侑李「寂しくて泣かないでよ？」
A「は、誰が！？」
その会話もまた、どんな新婚夫婦だよ、と後から思い出し笑いした。
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 539人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「Hey!Say!JUMP」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：環
| 作成日時：2018年11月3日 16時
