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A「あ、お風呂入る？
ご飯はもう食べれるようにしたんだけど。」
大貴「まーじで！？夕飯なに？」
A「オムライス…、」
大貴「うお、やった！ありがと！」
そう言って大ちゃんが私に飛びついてきて、素肌の彼の胸が直接触れる。
思わずドキドキと胸を高鳴らせてしまう。
A「だ、だいちゃん、お風呂、」
引っ付いた胸を離そうと、手を必死に前に持ってこようとしても、なかなかうまく離れてくれない。
大貴「あ。」
A「え？」
急にピタリと動きを止めた大ちゃんを不思議そうに見上げたとき、下腹部に感じた感触に自然と頬が赤くなる。
A「ちょ、っと、待って大ちゃ、」
離れようと胸板を押そうとした手を掴まれて引き寄せられた。
大貴「…だーめだって。
いいでしょ？だってこないだ、シてないし。」
A「あ、でも私、お風呂、まだ…。」
大貴「気にしない気にしない、どうせあとでシーツ洗うんだから、いいじゃん。」
そのシーツは、今日大ちゃんが帰ってくるからって干したばかりなのに。
反論しようと開いた口は、
呆気なく簡単に塞がれてしまった。
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作者名：環
| 作成日時：2018年8月26日 15時
