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客用布団を引っ張り出してきた光くんにお礼を言って、お姉さんと協力しながらソファーの下に敷いた。
お姉さんの部屋に布団を敷くスペースが確保出来なかった為、リビングを占拠させてもらうことにした。
雄也は既に光くんのベッドを占領して夢の中。
光「おまえまじでこんなとこでいーのー？」
「そーだよ〜お客さんなんだから私のベッド使っていいのにー。
てか私、Aちゃんと隣で寝るから、ほら、しっしっ！」
A「大丈夫大丈夫、お構いなくお気になさらず…！」
言いながら了承を得る前にお姉さんが布団に滑り込もうとする。
そんな様子を光くんが呆れたように眺めていた。
光「……なーんか、なー。」
「なによ。」
光「いいじゃん、もうみんなでここで雑魚寝でー。俺ソファーで寝るー。」
ソファーの上にダイブしてきてバタバタと暴れる光くんに苦笑いをする。
だいぶ酔ってるな、これは。
「Aちゃんに寄るな、触るな！この酔っ払い！！」
私の隣でお姉さんがバッサリと言い捨て、
光くんの顔に枕を投げ付ける。
光「暴力反対ー！」
「さ、Aちゃん寝よっか。」
A「あ、えと、」
光「無視すんなー！」
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作者名：環
| 作成日時：2018年7月28日 23時
