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冷えた廊下に涙は響く。





遠くで聞こえるどこかの教室の声は明るく楽しそうで、

どこから、いつから私はひとり、
いつもの世界から千切れてしまったのか。









A「っ、う、………、」









こんなときでも、
大ちゃんがいてくれたときなら。



大ちゃんがいてくれる、

そう思えたなら、
こんなにも胸は痛まなかっただろう。





翼も伊野尾君も、
他のどの友達の中にも私の居場所はなく、
私はもう何処にも思いを置けなくて、

こんな冷たい廊下の隅、涙は止まらなかった。








私は独りだ。





この狭くて広い世界に私は独りなんだ。








いつから?

最初から、だったのかもしれない。



















悲しみに溺れる悲劇のヒロインぶって枕に涙を染み込ませ続ける。





誰よりも早くに寮に戻ってきて、
部屋に閉じ籠もるなりベッドに潜り込む姿は自分でもじめじめとしてて恥ずかしい。









しばらくすると、ドアの向こうに足音や声が響くようになり、みんなが帰ってくる時間になったと気付く。





誰かの大きな笑い声や走る足音が部屋を通り過ぎ行きかうと、また私は勝手に寂しがり、

自分の存在を見失う。








そうしてまた過ぎ去って行くんだろうと思っていた大きな足音がひとつ、一番部屋に近付いたところで止まり、





ドアが軽快にノックされた。









.

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設定キーワード:Hey!Say!JUMP , 山田涼介 , 伊野尾慧,有岡大貴,薮宏太   
作品ジャンル:恋愛
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作者名: | 作成日時:2018年7月8日 10時

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