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じめじめと淀む季節と同じように、
私の心も濡れきっていた。









大貴「んははははっ!」





A「………。」









おおっぴらげに笑い飛ばし、
涙まで滲ませる大ちゃんは、ひとり梅雨晴れ。





じろり、と目線を送ると大ちゃんは涙を拭いながらゴメンゴメン、と謝った。


それでも笑いは止まらず、
ひぃひぃと引き摺り笑っている。








昼休みの廊下。


どこか安息の場所はないかと教室を飛び出したはいいが、ひとつ前の休み時間に起こった一件はもう学年中に広まっているらしかった。





チラチラヒソヒソ、





周囲から男女問わず視線は集まってくる。








そんな中、大ちゃんが私を見つけて声を掛けてくれて、泣きつくように飛び付き、

さめざめと事の成り行きを話したら、
事もあろうか大ちゃんは手を叩いて大笑いをぶちかました。





なんだ、その楽しそうな笑顔は。









大貴「おまえ地味なクセしてほんっと話題が尽きねーわ。あーウケる。」





A「もう、笑い事じゃないんだよ!」





大貴「あははは、無理無理!
見て見て、この視線、懐かしくね?」





A「……懐かしい?」





大貴「おまえと山田が付き合ったーって話が広まったときもこんな感じだったじゃん。

まぁあん時は今よりもっと女の視線が突き刺さってたけど。」





A「………。」









そう言われればそうかもしれない。





もう、私のことは放っといて欲しいのに!









.

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設定キーワード:Hey!Say!JUMP , 山田涼介 , 伊野尾慧,有岡大貴,薮宏太   
作品ジャンル:恋愛
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作者名: | 作成日時:2018年7月8日 10時

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