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大貴「A、写真撮って!」





A「…はいはい」










有岡が見入っていた景色をバックに友達との写真を撮ってやると「サンキュー!」と笑う。





で、次の瞬間には「何だよあれー!」と新しいものに興味深々のご様子。










そんな有岡のクルクル変わる表情を見てるのは結構楽しい、と思う今日この頃。




















大貴「食い過ぎたー…くるしー」










午後の自由行動でバス停までの道のりを、
お腹をおさえながらのろのろと歩く有岡に呆れる。




午前の軽快な足取りは何処へ行ったのか。










A「御飯何回お代わりしたと思ってんの。当たり前だよ」







大貴「だーって腹減ってたしさ。バス空いてないかなー座りてぇ。あー苦し」








A「混んでるんじゃない?うちらみたいな修学旅行生うようよいるよ」










マジかよー、と有岡はげんなりした顔で呟く。












案の定、到着したバス停には他の学校の修学旅行生の班がいくつか並んでいて。





最後尾に並んで「うへぇ」と有岡は脱力したように地面にしゃがみこんだ。







バス停の最前列にいる女の子たちが何やらこっちを見て(正確には有岡を見て)騒いでいる。







(おーおー、何処に行っても人気者だこと)










しかし、こんな所にしゃがみこんで「だりぃーー」とか言ってる姿ですら注目を集めてしまうんだから、有岡の威力には本当に恐れ入る。

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設定タグ:Hey!Say!JUMP , 有岡大貴   
作品ジャンル:恋愛
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作者名: | 作成日時:2018年1月26日 17時

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