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始まりの物語 ページ2
【無題の本】
朗読:海月雲
昔、昔。カミサマがいると信じられていた時代。
あるところに小さな学園がありました。その学園は、ひとと怪異が互いを認め合う、平和な学園でした。
しかし、ある日怪異が暴れだし、人を襲うようになりました。やがて、その被害は村まで広がり、争いが起こるようになりました。
困ったカミサマは、怪異のなかから、7人の信頼できる者達を選び、怪異をおさめるよう、一人一人に役目を与えました。
ある者には、領域の定めを
ある者には、学園内の記録を
ある者には、リーダーの務めを
後に怪異の暴走化は沈静化し、怪異の存在は人々のなかから、消え去りました。
この話には、ひとつ修正点があります。
選ばれた者は7人では無かったのです。
もう1人、選ばれた少女が居ました。
カミサマは彼女に学園内の植物の管理を任せました。
しかし、ある代によって七不思議八番の名は途切れてしまうのです。
その少女の名は−−――――
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作者名:海月雲 | 作成日時:2020年4月10日 21時