検索窓
今日:3 hit、昨日:0 hit、合計:37,188 hit

本番前なのに ページ7

本番前の緊張を紛らわすために自動販売機の飲み物を買いに行く途中で


「あ、A〜」


と声をかけられた



「ソジンオンニ!アニョハセヨ〜!」

メイク「今日もかわいいね〜男はみんなAのトリコだね?(笑)」

「そんなことないですよ〜!」


声をかけたのは防弾少年団のメイクオンニで私のメイクオンニたちとも仲がいいから
会えばこうして話すし、一緒にご飯を食べに行ったりしたこともある仲だ



ソジンオンニと話していると、「防弾少年団」という張り紙が張られているドアが勢いよく開く



そこにはテテくん、グクくん、ジミンがいて話しているとなんだかジミンの元気がない


理由を聞けば寝不足だと言ったけれど、それだけではなさそう・・・



なんだろう、機嫌が悪いのかな・・・?




JM「ヌナ、どっか行くところ?」

「うん、ジュース買いに行こうと思って」

JM「待ってて」

「え?うん」


ジミンはそのまま控室に戻って行ってテテくんとグクくんも着替えだと衣装さんに言われて戻って行ってしまった



少し待っていれば


JM「ヌナ、これ」


差し出されたのは防弾少年団のロングコート



「寒くないよ?ここあったかいし」

と言って返そうとしたら

JM「〜!!!そうじゃなくて!!!」


グイッと腕を引かれて近くの非常階段に連れ込まれた


「ジミナ!?今日どうしたの?」

JM「ヌナが・・・」

「へ?私?」

JM「ヌナがそんな格好で歩いてテテたちにちやほやされて・・・俺のヌナなのに」


あぁ、そういうことだったのか
ジミンのヤキモチはいつもかわいくて

「ごめんね、」

と言って頭を撫でようとしたら



「・・・っ!?」


強引に後頭部を掴まれてキスをされる


「ちょ・・・っと!」


抵抗するけど男の力には勝てなくて、目の前のジミンがかっこよすぎて、
結局キスを受け入れるしかなかった




はぁ、はぁ・・・




非常階段に2人の息遣いだけが響く


「もう、リップ落ちちゃったじゃん・・・ジミニの口にもついちゃったし、バカ・・・」

JM「ごめん、止まんなかった」

顔を真っ赤にして言うジミン


「ちゃんと口拭いてから出てきてね、あと、コートありがと」

無意識のうちに床に落ちてしまっていたロングコートを羽織って非常扉を開けた



やばい、まだ心臓ドキドキしてる

本番前なのに、ジミンがあんなことするから!!


こんなんで本番大丈夫かな・・・

終わり ログインすれば
この作者の新作が読める(完全無料)


←寝不足



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.4/10 (21 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
83人がお気に入り
設定タグ:防弾少年団 , ジミン , BTS , オリジナル作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

プラハ(プロフ) - はじめまして、今日読まさせて頂きました。本番のコラボが楽しみです。 (2016年8月21日 15時) (レス) id: 248c3c6f14 (このIDを非表示/違反報告)
鶴子(プロフ) - オリジナルフラグを外してください。 (2015年8月2日 8時) (レス) id: fb08040a52 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:カヘ | 作成日時:2015年4月3日 1時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。