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三郎次はわかっていた
自信を持ってAの手の甲に接吻をしたにも関わらず、竹谷にそれを塗り替えられてしまったため
伊賀崎の肩身が少々狭くなっている事実を





そのため、このことを使えば伊賀崎よりも自分が少し優位に立てるのではないかと考えた三郎次であったが
伊賀崎は三郎次の思惑とは裏腹に動じずに振る舞う










「…何が言いたいのかなぁ??駄々っ子くん??」

「っ!!!!誰が駄々っ子ですかっ!!!!」

「駄々っ子そのものだろ?お子ちゃまくん?」



「こ…こらこらお前たち…!!
喧嘩はやめろ…!」






二人の間に今度は久々知が間に入って
止めようとしたものの
二人はギロっと久々知に視線を向け
矛先が今度はなぜか久々知へと向かう
久々知は向けられた視線に「うっ…!?」とたじろぎ後ろに身を引く



「そもそも!!五年生の先輩方はずるいです…!」


「そうですよ…!!!
いつもA先輩の側にいられるなんて…


A先輩…会計委員会のお仕事だけでも忙しいのに…先輩との時間を独占しているのは…!!!
いつも五年生の先輩方ばかりっ…!!!!」



「え!?!そ、そんなことないと思うけど…?」

「…いやぁ〜!悪いなっ!」




久々知はそう否定するものの
このように後輩たちが騒ぐ要因となった男である
竹谷は否定も謝罪をするどころか
照れながら答えた


それがさらに後輩たちの情を煽ったことを
久々知はすぐに察知し
竹谷に対しての少しの苛立ちが久々知の中で生じた






「八左ヱ門…
火に油を注いでどうするんだよ…!?!?!!














というかお前とA…
仲が良いなとは思ってたけど…!!














いつの間にそういう関係になったんだ!?」

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えびてん(プロフ) - 杏。さん» 杏さんコメントありがとうございます…!このお話をずっと読んでいただけること本当に何よりも嬉しいです。またこうしてコメントを書いていただけたことも、本当にとても嬉しくて頑張れる力になります…!いつもお読みいただき本当にありがとうございます!頑張ります! (2022年10月2日 21時) (レス) id: 88e3093851 (このIDを非表示/違反報告)
杏。(プロフ) - 初コメ失礼します!!お話の初めの方からずっと読ませて貰っているんですが、ほんっとにこのお話めちゃめちゃ好きですッ!!!モチベが危ういとの事なので、恐る恐るコメントを書き込ませて頂きました…!これからも陰ながら応援していますので、更新頑張って下さい!! (2022年10月2日 21時) (レス) id: fabe2279e9 (このIDを非表示/違反報告)
えびてん(プロフ) - みかんのヘタさん» みかんのヘタさんコメントありがとうございます…!この作品だけでなくアイドルの方も見返していただけるなんて本当に嬉しいです。どちらも中々更新できずにいますが、どちらも頑張って今日のコメントを励みに今後も書き続けます!応援ありがとうございます (2022年10月2日 21時) (レス) id: 88e3093851 (このIDを非表示/違反報告)
えびてん(プロフ) - ソランさん» ソランさんコメントありがとうございます。たくさんお話しがあるにもかかわらず最初から読み返していただいていると聞いてとても嬉しいです。今後も読み返してもらえるような作品を作り続けるように頑張ります。コメント本当にありがとうございます。 (2022年10月2日 21時) (レス) id: 88e3093851 (このIDを非表示/違反報告)
みかんのヘタ(プロフ) - この作品もアイドルの作品も何回も見返すほど大好きです!これからも応援しています!! (2022年10月2日 20時) (レス) id: a3e2bfca00 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:えびてん | 作成日時:2022年9月4日 19時

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