かわいい4年生はもふもふもふもふとともに…【男主】

続き＋おまけ ページ33

第2ポイント 体力

潮江文次郎side

珊『あーみんなもう少しで登り終わっちゃうなー』

第2ポイントのルールを説明すると崖の中腹にいた三木ヱ門や、滝夜叉丸を見てつぶやくと何故か懐から焙烙火矢を取り出し、目元に紅をさした。

珊『潮江先輩、留にぃ、場所あけて。』

一言言った瑠璃川は焙烙火矢に火をつけて地面に起き、少し下がり、助走をつけて飛んだ。

珊『よいしょー』

焙烙火矢の爆発を利用して崖を登るとは…

瑠璃川はほんとに目が離せないな…

第3ポイント




綾｢1番ー｣

珊『にーばん！！』

タ｢3番…｣

浜｢4番…｣


七｢やっと来たか!!｣



乱太郎side


四｢『せーの!!』｣

そんなこんなでタカ丸さんがリーダーになったのであった。


おまけ

第1ポイント久々知兵助side


久｢こうかな？｣


珊瑚くんに言われた通りに頭巾を外して、少し屈むと、おれにしか聞こえない位の小さな声で、

珊『珊瑚、久々知が作るお豆腐大好きです。もちろん、久々知先輩のことも…大好きです!!』

そう言って耳元に接吻を落とす珊瑚。

？？？！？！

予想外の出来事にみるみるうちに顔に熱が集まる。





立｢兵助…珊瑚に一体なんて言われたんだ？｣

珊瑚くんが第2ポイントに向かったあと、立花先輩に聞かれた。

兵｢それは…言えないです。｣

ニヤけそうになる顔を隠しながら俺は立花先輩の質問に答えた。

立｢そうか。(なんか、嬉しいことでも言われたんだろうな…)｣

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