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2話 ページ3

佐疫side

とりあえず二階へ上がる。

二階も一階と変わらず酒の空瓶がたくさんある。

そしてところどころ、血痕が残っている。

木「最近付いたものもあるみたいだね」

俺たちはゆっくり歩く。

ある部屋から酒とは違う匂いがする。

佐「木舌。」

木「ああ。」

扉を開けると二つの遺体があった。

佐「酷いね。さっきの亡者の遺体もある」

その遺体は刺し傷が沢山あった。

刺し傷が は首に集中しているようだ。

カタッ

木「隣からかな」

佐「行こう」

この部屋は一旦おいておいて、隣の部屋だ。

音が聞こえた部屋は女の子らしい部屋だ。

木「ん?なんだろうこれ」

木舌がなにかを拾ったから見てみる。

佐「家族写真かな?幸せそうだけど」

4人の幸せそうな家族写真があった。

木「佐疫、ここで隠れられる場所としたらあれだよね」

木舌が押入れを指差す。

押入れに近づき、扉を開ける。

?「っ!?」

木「大丈夫かい?」

女の子のようだ。

顔にはたくさん絆創膏やガーゼなどが貼ってあり痛々しい。

佐「怖くないよ」

俺は手を伸ばす。

?「い、や…やめ、て……触らないで!」

その子は怯えた目でこちらを見る。

落ち着かせないと。

佐「なにもしないよ。大丈夫だから。ね?」

?「ほんとに…?」

女の子は恐る恐る俺の手を握る。

?「あ、あの…わ、私…」

木「どうしたんだい?」

?「あ、あ、私は…………うっ…」

いきなり女の子が倒れ込み苦しそうに呻く。

額に触れてみると火がついているように熱い。

木「早く連れて帰ろう。とりあえず抹本に診てもらおうか」

佐「そうだね、急ごう」

俺たちは女の子を抱えて特務室へ向かった。

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柊氏 - 誰かイメイラの載せ方教えて下さい!!土下座 (2019年8月16日 22時) (レス) id: 930eadd208 (このIDを非表示/違反報告)
柊氏 - サカモトΩどくキノコさん» 大丈夫だ!分かるぜサカモト氏!!てか、同じ名前なんだねw (2019年8月7日 17時) (レス) id: 930eadd208 (このIDを非表示/違反報告)
サカモトΩどくキノコ - 応援してます! 体に気をつけて頑張ってください ちなみに、私のことわかるよね? (2019年8月7日 1時) (レス) id: 95a8fd75f6 (このIDを非表示/違反報告)
柊氏 - ありがとう御座います!!これからも応援していただけると嬉しいです!他にも作品を作っているので見てくださると嬉しいです! (2019年8月6日 6時) (レス) id: 930eadd208 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 見ててとっても楽しいです!これからも頑張ってください!応援してます\('ω`)」 (2019年8月5日 23時) (レス) id: 2a9994c24b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:柊氏 | 作成日時:2019年8月1日 13時

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