検索窓
今日:38 hit、昨日:26 hit、合計:29,897 hit

22話 ページ22

あれは、高校1年生の頃だったか
私は友達というものがよく分からなくて、親の転勤がきっかけで東京に来て、知り合いも1人も居なくてぼーっとしていた。前のとこでも友達居なかったし気にしてない笑。周りはだんだんとグループが出来上がっていたぐらいにあいつと出会った。

ボーッといつも通りにしていると

「ねぇ!俺、鈴木やまと!よろしく!!!」

と元気な声が横から聞こえた。
あいつは入学当初からイケメンだと噂になっていた
そんな人が私に声をかけるなんて想像もしていなかったからついぶっきらぼうに

『あぁ』

と答えてしまった。我ながらコミュ障すぎだろと思う。
だが、それにめげず毎日話しかけられ、、、
まぁ多少は仲良くなったと思う。

それから2.3と同じクラスになって
体育祭とか文化祭の時はやばかったな
やまとの事を見に来る人が大勢いて大変だった
まぁ、私は遠くから見てるだけだったがぼんが可哀想だったのを今でも覚えている。

彼女が出来た時も聞いてもないのに色々話してきたり、別れた時も慰めろとこっちに来たり、女の子に告白された時もどうしたらいいか聞いてきたり。
今思えばなんで私だったんだろうと思う。
ちなみに彼女がやまとに出来た時は流石に離れようとした。やっぱり一応私も女なので、彼女さんがいい気しないからな。でも、やまとがそれを許さなかった。

や「Aがそれで俺と居れないなら別れる!」

とか言い出すし。困ったもんだ。

そうやって歴代彼女に睨まれながら高校生活を送ってました。結局友達もできず。

お、珈琲できた!

23話→←21話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (13 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
230人がお気に入り
設定タグ:コムドット , やまと , ゆうた
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ビーンズ - オリ、フラが立ってますよ (5月25日 13時) (レス) id: dc4e1b3b13 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ebinoshippo | 作成日時:2023年5月16日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。