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黄side
ガラガラっ
流星が来たのかと振り向いた先に現れたんは照史やった
橙「ごめん！遅くなって！」
黄「！！」
流星かと思って気が緩みまくっていたため、心の準備をしとらんかった
どうしよう...そう思っとると
橙「おっ、めっちゃ進めとってくれたんやな！ホンマにありがとうな」
そう一言だけゆって、いつもの席に座ってくる
え...？なんでこんなに普通に接してくるんや
私はこんなに悩んどるのに、こんなに胸が苦しいのに...
バンッ
思わず机をたたいてしまう
驚いた照史は目を見開いて、こっちを見つめてくる
橙「淳子ちゃんどしたん？」
黄「……」
心配した面持ちでこちらをのぞき込んでくる照史
橙「どっか悪いん？？」
その言葉からは悪びれる感じは伝わってこない
結局私の一方通行の思いなんや
悲しかった気持ちから、徐々に怒りに代わってくる
黄「…ええ加減にせえよ」
橙「え...？」
黄「あんた、生徒会長やん！学校はあんたの所有物やない！
どこでも自分の好きなようにしてもええわけやないで！
もっと生徒会長としての自覚持ちや！見損なったわ！」
橙「はぁ？？」
言うてしまった
思いが自分に向いてないからて、こんなんただの八つ当たりやん...
でも、いってしまった言葉をなかったことにすることになどできるわけもなく当然放った言葉たちは照史に届いた
NEXT...
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どうもmeです
皆様本当にお久しぶりです。
実生活がめちゃめちゃ忙しく、更新できずにおりましたことを謝罪させていただきます。申し訳ございません。
しかし、お気に入りを外さずに待ってくださった皆様本当にありがとうございます！
完結は絶対にさせますので、よろしくお願いいたします！
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作者名：me | 作成日時：2023年2月1日 23時
