WESTサイドストーリー PartⅡ (ページ17)

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橙side

橙「えぇぇぇぇぇぇぇぇ！！！！！！！」

ビックリしすぎて、思わず大きな声が出てしまった

慌てて口を押える

赤「え、照史気づいてなかったん？？」

紫「それはないわぁ、あきとぉ」

青「へ？へ？シゲも気づいてたん？そんなにわかりやすかった？」

え、シゲも気づいとったんかい！！

橙「え、流星は望美？のことが好きなん？」

青「せやで」

赤「てか、逆にまだ付き合ってなかったんや」

青「おん」

紫「さすがにそろそろ何か手をうっといたほうがええかもよ
　何かの予防にもなるかもやし」

えぇー、なんか話について行けへんのやけど

青「んー、でも、あいつ俺のこと好きなんかなぁ」

あれ、珍しく弱気やな

青「俺、あいつの負担になりたないねん
　俺が告白して、悩み増やしちゃったらどうしようって
　あいつああ見えて周りめっちゃ気にしてるからさ」

橙「なんか俺よおわからんけど、平気やと思うで
　あの子、流星が教室に入ってきたとき目ぇキラキラしてたで」

青「え、ホンマ？」

橙「ホンマホンマ！ま、もし振られても俺らが慰めてやるよ」

紫「当たって砕けて来い！！」

赤「いや、砕けちゃあかんやろ！！！」

そっと背中を押す

よし、巡回も終わり！

問題もないから、さっきの教室へ行こう！

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