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橙side
そんな俺の様子を見たクラスメイトは若干ひいている
うわぁ、俺やってまった！！！
どないしよ、そう焦っていると
黄「ふふふっ
めっちゃええやん、照史！私それに賛成！そんな奴ぶっ倒してやろうや！
で、勝った暁には私を副にしてや！」
悪い笑みを浮かべた淳子ちゃんが俺の元にやってくる
黄「『簡単すぎる人生に、生きる価値などない。』とブッダも言ってるし
楽しそうなことになってきたな！」
あぁ、なんて頼もしい人なんだろう
橙「ありがとう、淳子ちゃん
俺がんばるからな！」
涙ぐみそうになるところをこらえる
黄「頑張るだけじゃダメや！きちんと作戦練っていかんと！
なぁ、あんたらはどうすんの？長いものに巻かれて安心感と引き換えに息苦しさを味わうか
不安定でも希望を見出して一緒に達成感を味わうか」
淳子ちゃんは黙り込んでいるクラスメイトに問いかける
黄「人間、楽な方に流されていきていたいんはわかる
でも、どこかで変わらんと楽しくないで？」
キラキラした目でさらに問いかける
すると
モブ「俺、桐山の手伝うよ、学校生活楽しくしてくれよな！」
モブ「わ、私も！桐山君を応援する
あの先輩怖くて、ちょっかいかけられたことあるから一回痛い目見てもらいたいかも．．．」
と応援してくれる人が増え、周りに集まってきた
みんなにお礼を言うとともに淳子ちゃんをちらりと見る
満足そうな顔をして俺を見つめている
ふいに視線がぶつかると、焦って目線を外された
それが気に食わなかったので、囲まれた輪から抜け出し、淳子ちゃんのところまで駆け寄る
黄「なによ？やるからには本気でやるで！ええな？」
そう言われ、彼女がいれば大丈夫だと確信したのだった
紫「あ、俺ももちろん照史の味方やで〜！」
と濱ちゃんの間延びした声が耳に届く
橙「え、濱ちゃんおったんか！？」
という俺の返答にピリついていた教室がいつも通りに戻った
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me(プロフ) - なるさん» なるさんからのコメント、毎回嬉しかったです！色々労る言葉もかけてくださり、ありがとうございました！続編もペースは分かりませんが、少しでも面白いと思っていただけるようなものを書けたらなと思います！本当にありがとうございました！ (2023年2月3日 7時) (
レス) id: 05fe3478df (このIDを非表示/違反報告)
なる(プロフ) - ついにお話完結しちゃいましたね。生徒会長になるまでの橙のストーリー楽しく拝見させて頂きました。いっきに投稿大変だったと思いますが読み手としては嬉しかったです。続編もぜび読みたいので楽しみに待っています。お身体に気を付けて〜 (2023年2月2日 8時) (レス) @page45 id: 45c3ef6eeb (このIDを非表示/違反報告)
me(プロフ) - なるさん» 返信が遅れてすみません！いらぬ心配をお掛けしました！そして、お優しい言葉もかけてくださりありがとうございます！今日で大分片付いたので、早ければ明日からまた投稿しますので、ぜひ楽しんでいただけたら幸いです！ (2023年1月15日 18時) (レス) id: d015a387eb (このIDを非表示/違反報告)
なる(プロフ) - しばらく更新がなかった為心配しておりました…多忙が故と理由が知れて一安心しました。お時間できるまで待っていますので無理せずに！わざわざお忙しい中お知らせ下りありがとうございます。 (2023年1月12日 8時) (レス) @page20 id: 45c3ef6eeb (このIDを非表示/違反報告)
me(プロフ) - なるさん» なるさん、こんばんは！コメントありがとうございます！嬉しいことをたくさん書いてくださり、ありがとうございます！これからも自分のペースにはなりますが、書いていくのでぜひ読んで下さい！本当にありがとうございます！ (2022年12月19日 22時) (レス) id: d015a387eb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：me | 作成日時：2022年12月15日 20時
