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橙side
濱ちゃんはところどころ包帯を巻いており、頬には大きな絆創膏が貼られている
それはあまりにも痛々しい
橙「濱ちゃん、ホンマにごめん！
おれ、おれ．．．」
濱ちゃんが何か云うよりも先に俺は謝った
そんな俺に対して�陲舛磴鵑�
紫「照史、お・は・よ・う・さん！
これ、3回目やねんけど．．．(笑)」
橙「え、あぁ、濱ちゃん、おはようさん」
謝らなきゃという思いが先行して、完全に挨拶を忘れていた
紫「よし！
で、照史は何に対して謝っとるん？
俺は照史に何か謝られるようなことをされた覚えはないんやけど．．．？」
ケロッとした態度で述べる濱ちゃんに圧倒される俺
橙「へ、やって、濱ちゃん、俺のせいでそないボロボロになってしもたやんか！
俺が変に嗅ぎまわってたから、本来なら関係のない濱ちゃんにまで害が及んで」
紫「この怪我に対して、申し訳なく感じとるんやったら、それは間違っとるよ
これは俺が勝手にやったことや」
橙「へ？でも、」
紫「俺が照史の役に立ちたいと思って勝手にやったことや！全く、問題はない！
そして、それに対して照史が後ろめたさを感じる必要もない！」
濱ちゃんを見つめていた視界がぼやける
紫「俺にできることは何かなって思っとったら、たまたま聞こえてきた会話やってん！
少しは役に立てたかな？俺のあれ！」
涙がこらえきれず流れる
橙「めっちゃ役に立ったで！濱ちゃんのおかげで、みんなにやる気が戻ってん！
絶望的やと思った状況に光を持ってきてくれたんよ！ほんまに、ホンマにありがとな！」
涙に負けないほどの笑顔で返してやる！
親指を立てて伝える
最大限の感謝を
橙「でも、それがあってもどうすることも出来へんねんて
理事長に直談判しに行ってんけど、自分たちでどうにかしろって言われてん．．．
せやから、俺たちは正々堂々戦うことにした！」
紫「それでこそ、照史や！
正々堂々、正しいやり方で戦おうや！」
濱ちゃんは、そんな言葉に強く頷いてくれた
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me(プロフ) - なるさん» なるさんからのコメント、毎回嬉しかったです！色々労る言葉もかけてくださり、ありがとうございました！続編もペースは分かりませんが、少しでも面白いと思っていただけるようなものを書けたらなと思います！本当にありがとうございました！ (2023年2月3日 7時) (
レス) id: 05fe3478df (このIDを非表示/違反報告)
なる(プロフ) - ついにお話完結しちゃいましたね。生徒会長になるまでの橙のストーリー楽しく拝見させて頂きました。いっきに投稿大変だったと思いますが読み手としては嬉しかったです。続編もぜび読みたいので楽しみに待っています。お身体に気を付けて〜 (2023年2月2日 8時) (レス) @page45 id: 45c3ef6eeb (このIDを非表示/違反報告)
me(プロフ) - なるさん» 返信が遅れてすみません！いらぬ心配をお掛けしました！そして、お優しい言葉もかけてくださりありがとうございます！今日で大分片付いたので、早ければ明日からまた投稿しますので、ぜひ楽しんでいただけたら幸いです！ (2023年1月15日 18時) (レス) id: d015a387eb (このIDを非表示/違反報告)
なる(プロフ) - しばらく更新がなかった為心配しておりました…多忙が故と理由が知れて一安心しました。お時間できるまで待っていますので無理せずに！わざわざお忙しい中お知らせ下りありがとうございます。 (2023年1月12日 8時) (レス) @page20 id: 45c3ef6eeb (このIDを非表示/違反報告)
me(プロフ) - なるさん» なるさん、こんばんは！コメントありがとうございます！嬉しいことをたくさん書いてくださり、ありがとうございます！これからも自分のペースにはなりますが、書いていくのでぜひ読んで下さい！本当にありがとうございます！ (2022年12月19日 22時) (レス) id: d015a387eb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：me | 作成日時：2022年12月15日 20時
