虹色の日々 (ページ9)

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緑side

その後も、お互いに何が好きかとかいろんな話しとったら流星はデザインとかやっとるって知って服に興味のある私はめっちゃ食いついてもうた(照)

ましてや、流星のお父さんは私が昔から追ってるバンドのボーカルやったって知り、気絶しそうになった(笑)
その間、シゲが何の話やとつまらなそうにしとったけど、私はもうそれどころじゃなかった

そして、私のヲタク心に火が付いており、カフェテリアに着くまで流星のお父さんのすごさをひたすら二人に熱弁しとった

ふたりは若干私にひいとったけど、カフェテリアに着くと私はさっきとは打って変わって黙ってしまった。なんでって？だって、カフェテリアが高級ホテルのビュッフェかっていうくらい広いし、種類が多いからだよ！

ステーキとかお寿司とかはもちろんのこと、おいしそうなスイーツが大量においてあるやん

シゲと流星とはとりあえず別れ、各々好きなものを取りに行った

私はスイーツ中心にバランスよく、シゲはカレーにラーメンとがっつり系、流星はアボカドとかなんか見たことない意識高そうなものを取ってきて、席に着いた

よし、ご飯を食べようとしたとき聞いたことのある声が私の名前を呼んだ

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