虹色の日々 (ページ24)

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緑side

保健室に着くと先生はまだおらず、ベッドに降ろされた

うわ、さすが七虹学園、お金持ちなだけあって、ベッドめっちゃフカフカ

めっちゃ眠くなってきた

そして、あっくんが私に

橙「もんち、ええか？とりあえず、ここでおとなしく寝とるんやぞ！
　もし、お腹減ったり、なんか問題が起きたりしたら、電話してや！
　先生にはきちんと伝えとくから、心配いらんで。
　なるべく早く、仕事終わらして帰れるようにするから、待っとってや！」

やさしくフワりと笑ったあっくんは私の頭をなでた

すると、保健室を使いたかったであろう生徒がそれを見ていた

生徒「はっ！？」

急いで、入ってきたため扉を閉めるのを忘れとったらしい

あっくんと一緒に事情があって住んでることは基本的に生徒会メンバーとのんちゃん以外には知られていないため、変に誤解をさせてしまったらしい

生徒「す、すみません！覗きとかじゃ何ですぅぅ」

と言い残しどこかへ出てって行ってしまった

これはとんでもないことになってしまったと思い、あっくんを見ると、あっくんの顔を青ざめている

橙「あ、ちょ、、、
　やばいことになってしまったかもしれん...どうしよう
　とりあえず、誤解といてくるわ！じゃ、もんち、安静にな！」

そう言って、あっくんは急いで保健室から出ていった

私はさすがに限界だったのか、すべてのことを忘れて泥のように眠った

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