虹色の日々 (ページ17)

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緑side

どうしよう、のんちゃんこんなに泣いとる
でも、なんて声かけたらええかわからんし、恋人どころか好きな人もいたことないから恋愛相談も私じゃ頼りにならないんじゃ

でも、このまま放っておくのも

緑「の、のんちゃん落ち着いｔ」

ガラガラ

青「おいこんなところで何しとるん？いくら空き教室でも、こっちまで来たらあかんやｒ
　って、望美！？それに神ちゃんも！
　え、どうゆうメンツ？んで、望美も泣いとるし．．．」

入ってきたんは、流星を含んだ生徒会の人たちだった

なんか、校内で異常がないかの月一の巡回の日やったんやって

緑「こんなところに入っちゃってごめんなさい！でも、ちょっと理由があって...
　ほら、のんちゃんもしっかりしてや」

桃「ううう、すんません
　神ちゃんと話があって...」

橙「いや、まぁ、喧嘩とかやないんやったらええんやけど
　その子泣いとるやんか、大丈夫なん？」

いや、さすがに悩みの種が目の前にいて話せるわけもなく、どうしようかとうじうじしていると
何かを察した淳子さんは

黄「待って！ここは私に任せて、4人でほかの巡回しといてくれへん？
　んで、終わったら、またここに戻ってきてやなぁ？」

青「いや、でも俺がはなｓ」

橙「流星、ここは淳子ちゃんに任せとこうや！俺らがいるんで話しにくいこともあるやろし」

黄「おん、女子の悩みは女子に任せとき！」

流星はしぶしぶといった形で教室から出ていった

よかったと胸をなでおろしていると、なんもいっとらんかったシゲがじっとこっちを見とった

不思議に思って見つめ返すと、さっきまでのにこにこした顔に戻っとった

その表情に少しドキドキした自分がいたことは私以外には秘密

そんなことより、のんちゃんや

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