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緑side
そんなことをぼーっと考えとったけど、さすがにいたたまれなくなったのか
赤「自分たちの世界に入るはええけど、あのぉ、俺らおるん忘れとらんか?
しかも、こんなデロ甘展開に俺ついていかれへんねんけど」
黄「いや、私もやよ(苦笑)
でも、すごいな、好きな人と付き合える確率なんてどんだけ低いことか
私の恋なんか、絶対叶わんのにな((小声)) 」
淳子さんが最後の方なんてゆったんか聴き取れんかったけど、みんなこの状況に困惑しながらもうれしそう
パンパンっ
あっくんが手をたたいて、二人をこっちの世界に連れ戻す
二人はハッとして、こっちを見た後、ちょっと恥ずかしそうにしとった
その様子にからかおうにもからかえんくて、その様子を見守った
そして、少しして
黄「なぁ、流星、望美のこと守るんはええで
でも、相手はなかなかしぶといぞ
どうやって、望美を守るん?今まで通りのことやっても、
今まで効いてへんねんから意味ないで?」
淳子さんは厳しいことを流星に問うた
でも、このことはホンマに大事なことやからそこは、はっきりさせんとあかん
青「せやなぁ
なら、俺、望美と付きおうたこと周りに言ってくわ
それでも、まだ続けてくるんやったら、そいつらを退学でもなんでもしてやる」
黄「はぁ...それホンマにゆうてんのか?
もし、そんな事したら生徒会の権力乱用やで?そんなんが認められるわけないやろ!」
青「なら、どうすればええねん!」
難航してもうた
すると
橙「このことはこの学園において大切なことになりそうやから、
生徒会内で話し合う必要がありそうやな
まぁ、必ずしも望美がまたいじめられると決まったわけではないからひとまず様子見なあかん」
紫「まぁ、とりあえず、お二人さんほんまにおめでとうな」
虹-紫「うわっ!しゃべった!」
一っ言もしゃべっとらんかった濱ちゃんがしゃべりだし、話はひと段落ついた
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作者名:me | 作成日時:2022年11月30日 22時