フードの彼と自由人【監獄学園~ﾌﾟﾘｽﾞﾝｽｸｰﾙ~】

殴ってくれ。 ページ22

シ「スマン」


ア「学園の外で女子と会ってたなんて…」


ジ「女のことでキヨシをネチネチいじめてたシンゴがなぁ」


ガ「しかもその女子が裏生徒会に仕組まれたくの一でゴザッタとは…」


シ「本当に…ゴメン……みんな…俺のこと気がすむまで殴ってくれ…頼む…」


ア「そ…そんな…できないよ」


ガ「ムゥ……」


貴「私が殴る理由もないし、私が殴ったら頭蓋骨陥没するかもしんないし？」


『(どういうことだ？！)』


キ「立てよシンゴ…オレの脱獄が発覚したときオマエオレのこと殴ったよな」

ガ「キヨシ殿…暴力は…」

シ「あぁ思いっきりやってくれ。」


キ「じゃあ遠慮なく…」


貴「いざとなったら止めるからね〜」



((ポン…


キ「これでおあいこだ」


シ「キ…キヨシ…」


美しい友情だね〜いいね〜


だが、次の瞬間……


シ「杏子が教えてくれたからあの時間に戻ってこれたんだよ」


((ﾋﾟｸｯ


ガ「ほう…杏子…もはや呼び捨てにする間柄でゴザッタか…」


シ「いや…そんな…手を握ったりほっぺつねったりするくらいの仲だよ」


ジ「ｹﾞﾎｯ…そ…そんなことがあったのか…ｺﾞﾎｯ…」


ア「でも…全部罠にひっかかって仕方なくだよね？」


シ「まぁ…そうだな。あの“ブラチラ“も“tkbチラ見え“も罠だったのかもなぁ…」



貴「ｯﾁ…このリア充…((ｲﾗｧ」



総員戦闘用意…標的(ﾀｰｹﾞｯﾄ)は……



リア充…シンゴ！！



((ｺﾞｯ


シ「な…何すんだ？！っうわぁああああああああああ！！」



私はラリアットで許してあげた←おい。


…………………………



理事長室に呼ばれて行ったら、



再来週の末には私達の退学が決まるらしい……




二週間あればいけるかな……？

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