フードの彼と自由人【監獄学園~ﾌﾟﾘｽﾞﾝｽｸｰﾙ~】

執行猶予+1 ページ32

男子の退学が一日延びたらしい…




うぉっしゃぁああああああ！！！！



残りの一日の夜に私はプリズンに戻った。


それまでは、退学を取ると言うことを説明してたり、理事長にお礼言いに言ったり…いろいろしてた。作戦も練ったよ！


帰ると……


ガクトが額から血を流してた……



ヤベェよ……ヤベェよぉおおお！！！



ガクト怖ぇえええ！！！



貴「はーなーちゃーん！！ガクトの手当てさせてあげて！！！お願いっ！！！」



花「何〜？Aちゃん…ってキモっ？！早く手当てしなさいよ…」


ガクト、キヨシ、花ちゃんが出ていく




花ちゃんがいない間に作戦を聞かせてもらった。



私が帰ってくることも想定して計画してくれたらしい、ありがとう！！



えーと作戦は、ガクトにジョーが、ジョーに私が、私に千代ちゃんが変装するらしい。

ガクトはDTOのデータを復元して理事長室に帰ってくるらしい。



頑張らなくちゃな〜

……………………………

かなり待った。

やっとキヨシが帰ってきた。

花ちゃんは鼻にティッシュを詰めてる。


花「じゃ後は就寝まで自習してて…」


貴「あ、花ちゃん！トイレ休憩とってくれない？みんな待ってたからトイレいきたいって言っててさ！私も行きたいし……」


花「早くしてね……」




…………………………


トイレでそれぞれ、変装する人に服を借りて着替える。


私は背が小さすぎるんじゃないかって？


大丈夫、靴にいろいろ細工したから！

うん、いろいろ。



バレないだろ！多分！あははは〜

明日はまた来る→←にたものどうし

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す