俺の彼女？は『ツンデレ』だな。うん。光にも負けない位。（やぶ×いの）

〜嫉妬・・・？〜　２ ページ40

どの猫を光に送り付けてやろうか・・・。

スマホの猫フォルダをひらいていると

「伊野尾」やぁぶ！！

さっきまで光の隣でニコニコしていた浮気者が俺に近づいてきた。

「薮」・・・なんだよ。

無視をしようと思ったができない。

目を合わせないのが精一杯の強がりだった。

「伊野尾」嫉妬・・・したの？

喋っている伊野尾の声は楽しそうで。

俺のことをからかおうとしているのはすぐわかった。

「伊野尾」ねぇやぶぅ！！

・・・むかつく。

だから

「薮」嫉妬した。伊野尾が光ばっかかまうから・・・。

そう言って、瞳を潤ませ見上げてやった。

お前が俺に弱いのは知ってるんだよ！！

「伊野尾」ぁ・・・。

予想通り伊野尾はオロオロと狼狽えている。

「薮」伊野尾のバカ・・・。

こう言ってそっぽを向けば

「伊野尾」やぶぅごめんねぇ〜！！許して(泣)

こうなるのも想定内。

「薮」キスしてくれたら許してやるよ。

涙目の伊野尾に言い放つ。

そうすればお前からキスしてくれるだろ？

案の定伊野尾は恐る恐る近づいてきて、恐る恐るキスをする。

伊野尾は、チュッと小鳥のようなキスをして離れていこうとした。

そんなんで足りる訳ねぇだろ？

キノコ頭を押さえつけ、唇の隙間に舌をねじ込んでやった。

「伊野尾」んんっ・・やぁ///はっ///

ゆっくりと伊野尾の口内を犯す。

「伊野尾」ふぁっ///ぅっ・・ゃ///

伊野尾の膝がガクガクとふるえてきたところで口を離してやった。

「伊野尾」はぁ・・はぁ・・

肩で息をしている伊野尾。

「薮」ふんっ

思い知ったか！！

伊野尾が俺をからかうなんて百年早いんだよ〜！！

・・・俺以外のメンバーとイチャイチャしたらこれ以上のお仕置きが待ってるから。

覚悟しとけよ？

慧。

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