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湧から連絡があるまでこっちからは連絡しない
私はそう決心した
1日が経って2日が経っても湧からの連絡はない
ずっとずっとモヤモヤしていた
湧に連絡はしないそう心に決めていたはずなのに
気付いたら[ひま]そう送ってしまっていた
いつもすぐに既読がつくのになかなかつかない
10分経っても30分経っても1時間経ってもつかない
なにしてんの…より一層モヤモヤは増すばかり
もう寝よ 私は不貞腐れながらベットに入った
湧[おはよ]
次の日の朝そう返信が返ってきていた
ねてたのか経った3文字だけなのに凄く嬉しかった
「私だめだなぁ、湧から抜け出せない」
そう1人で呟いた
[湧、今日ひま？ 遊ぼうよ]
湧[んーちょっと用事あるから終わったら言う]
ちょっとだけでも湧に会えることがなにより嬉しかった
でも湧の用事はいつ終わるんだろうか
その間遊んでくれる人探そう
そして私はある人に連絡した
[ねぇ、ちょっと川行かない？]
黒田[はぁ？今から？馬鹿じゃねーの]
[いいじゃん光輝ひまでしょ？湧の用事が終わるまで]
小学校からずっと仲の良い光輝にそう連絡した
湧の用事が終わるまで
そう思い川にいった
久しぶりの光輝はなんにも変わってなくて安心した
「光輝変わんないね笑」
黒田「沈めるぞ」
なんて真顔で言ってきた光輝はフル無視して川に入った
川には花火のゴミがたくさん
あの時のものだ
バケツなくて川に捨てろって捨てた花火のゴミ…
急に罪悪感が大きくなった
ごめんね なんて何に謝ってるのかわからないままゴミ集めをはじめた
光輝はグチグチいいながら手伝ってくれた
すると急に雨が降ってきた
急遽小学校に移動した
黒田「雨やばいでしょこれ帰れねー」
「んーどうしよっか天気予報では雨なんて無かったのに」
湧「おい、A」
あれ？湧？
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作者名：こゆ | 作成日時：2020年8月24日 1時
