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「番になって欲しい」
ジョングク氏が私の両手を掴んでそういう。
「番って？」
そう聞けば真剣な顔して説明をするジョングク氏。
「僕ら吸血鬼と結婚はできないの。
その代わりに番って言って一生添い遂げる人の首筋をお互いに噛むの。
一生離れないっていう契約。」
一生という言葉に怯む私。
「一生なんて急に言われても無理だよ」
「じゃぁ番になるために付き合って」
私の目をじっと見るジョングク氏。
「番になるためには決まった以上の血を半年飲まないといけないんだ」
「決まった量って？」
「次の日に“臭い”を嗅いでも狂わないくらいの量
人によって違うんだけど……」
「曖昧なんだね」
「うん」
「Aの“匂い”は好き、
甘いし幸せな香りがするから」
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えびちり(プロフ) - 愛嬌さん» こんにちは！コメントありがとうございます。このお話は超絶長編でしてメンバーそれぞれのお話を作る予定です！なのでお待ちいただければ嬉しいです！愛嬌様の期待に応えられるようジンくんのお話もなるべく早く作れるように頑張ります！よろしくお願いします！ (2022年4月25日 22時) (
レス) id: 3911aece0b (このIDを非表示/違反報告)
愛嬌(プロフ) - 番外編でジンのお話も読ませて頂きたいです^_^ (2022年4月25日 21時) (レス) id: 791e102139 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：えびちり
| 作成日時：2022年4月21日 7時
