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しばらくしてかき氷の店を出る。
辺りは少し日が暮れ始めていた。
A「次はどこ行くんですか〜」
慎「なんか…、うんまあ、ついてきてくれれば分かる。笑」
A「どこ〜…笑」
慎は少しためらったあと、「、あのさ…」と言いかけた。
A「…なに？」
慎「…手、繋いでもいい？」
A「……あ〜…」
慎「…嫌だ？」
A「…今…自分の気持ちがハッキリしてないから…」
慎「…」
A「ごめん…なさい」
慎「…そっか。」
横澤『慎！顔！顔だけでも保って！！』
Ami『超 引きつってる…』
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【Casa de Luz】
キャンドルを作ることができるスタジオ。今回はお互いに手作りキャンドルをプレゼント
Ami『え！これは絶対女子好きですよ』
横澤『私もやりたい』
落ち着いた雰囲気のスタジオに入ってゆく2人。
A「なんか隠れ家みたい〜おしゃれ」
慎「…うん」
A「慎くん来るの？こういうところ…」
慎「あー…、うんまぁ…」
A「え？笑」
慎「…実は昨日…来た。笑」
A「昨日？！なんで？」
慎「…どこがいいかな…って」
A「…え！」
慎「なんか…下見…？みたいな…」
A「うそ…わざわざ？」
慎「…喜んでくれるか分からなかったから」
Aは慎の顔を思わず見つめた。
A「…嬉しい。すっごく…嬉しい」
慎「…まじ？笑」
A「うん…ありがと」
横澤『慎ー！！いいよいいよこの調子だよ』
松田『これは嬉しいでしょうね』
隣に並んで座り、キャンドルに入れるドライフラワーなどを選びながら話す2人。
慎「お互いに作って、最後交換しよ。」
A「なんかパフェ作った時みたいだね笑」
慎「…懐かし。笑」
A「ね〜…もうすごい前…」
慎「…あの時さ、絶対 Aはアトリエに来ないと思ってたから…めっちゃ、うん…嬉しかった」
A「え〜…それいつだったっけ？」
慎「夏恋ちゃんが太陽LINEで北人さん呼び出した時」
A「あったねぇ…笑」
慎「…なんであの時アトリエに来たの？」
A「何でだっけ。笑 パフェ作りたいってずーっと思ってて…、」
慎「うん」
A「その時に作りたいって思ったのかな…分かんないけど。笑」
慎「…嬉しかった…俺は」
A「…うん」
慎「…A」
慎はAの横顔を少し見つめたあと、再び口を開いた。
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美紀 - 移行おめでとです最高ですコロナウイルスに気をつけてくださいね (2020年10月6日 18時) (
レス) id: 8204dae0fb (このIDを非表示/違反報告)
あかり - 北ちゃんを最後まで推し続けます！結末が楽しみです！ (2020年1月3日 17時) (レス) id: 69fcf052d2 (このIDを非表示/違反報告)
すず(プロフ) - どんな結末でも楽しみにしています^^ (2020年1月3日 17時) (レス) id: e9e566bdca (このIDを非表示/違反報告)
う - こりゃあオオカミやな (2020年1月3日 16時) (レス) id: 45eaedf54d (このIDを非表示/違反報告)
希 - 前までは慎くんと結ばれてほしいと思ってたけど今回のお話を読んで北人と結ばれてほしいと思いました。 (2020年1月3日 15時) (レス) id: 46a1fab191 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蘭の花
| 作成日時：2019年12月28日 21時
