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楓「夏恋の写真…いっぱいある〜…なんか泣きそう」
スダンナ「夏恋ちゃん…会いたいね」
A「終わってもさ、女子5人で集まったりしよ」
希「いいねいいね」
Aは夏恋の写真をじっと見つめていたが…慎の隣にいた壱馬の横へ。
A「壱馬くん、これ…貼って」
壱馬「…笑」
A「壱馬くんが貼って、ね」
壱馬「…ありがと。」
壱馬は思わず泣きそうになりながらも夏恋の写真を貼り、それをじっと見つめた。
横澤『…切な。』
Ami『なんか…良い関係』
壱馬の横にいた慎が、そんなAと壱馬の様子を見てAを手招きした。
慎「…A、これ見て」
A「…ん？」
慎「…これ…パフェ作ったときのやつ。」
A「…ほんとだ。笑 懐かしいね…」
慎「これもあるよ」
A「これ…なんだっけ？」
慎「一番最初に、写真撮りに行った時の」
A「あ〜…そうだったね」
慎「…こうやって見ると、何か色々…してきたよね。笑」
A「…慎くんとの写真が1番多いかも。」
慎「…まじで？」
A「うん。笑」
慎「たぶん俺も、Aとの写真が1番多い…うん。笑」
A「懐かしいな…」
慎「戻れるとしたら戻りたい？」
A「…最初にってこと？」
慎「うん」
A「戻りたくない。たぶん…結局、今が1番楽しいと思う…」
慎「……」
Ami『なんか意味深…』
A「……」
慎「あのさ…この前……ごめん。」
Aは少し慎の顔を見つめた。
A「…この前？」
慎「…ウソついた…ってやつ」
A「…、」
慎「…ごめん。」
A「…ううん」
慎「…ウソつくつもり…なかった。」
A「…でもウソついたよね。笑」
慎「…ついた。ごめん」
A「…ううん…私も意地張ってウソついてごめんね」
慎「あ〜…」
A「なに？」
慎「よかった…怒ってなくて」
A「…私は慎くんが怒ってると思ってた…」
慎「え、まじ？笑」
A「…うん。よかった…」
慎「…あのさ、それとは別に話したいことがあるんだけど」
A「うん…何？」
慎「長くなるから…デート、誘ってもいい？」
A「…うん。ほんとに？」
慎「うん。…じゃああとで誘う。」
A「うん…待ってる。ありがと…」
Aは再び、女子たちが集まって作業している場所へ戻っていく。
その後ろ姿を、慎はじっと見つめた…
横澤『慎…もう…』
Ami『微笑ましいを通り越して辛いよー！』
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美紀 - 移行おめでとです最高ですコロナウイルスに気をつけてくださいね (2020年10月6日 18時) (
レス) id: 8204dae0fb (このIDを非表示/違反報告)
あかり - 北ちゃんを最後まで推し続けます！結末が楽しみです！ (2020年1月3日 17時) (レス) id: 69fcf052d2 (このIDを非表示/違反報告)
すず(プロフ) - どんな結末でも楽しみにしています^^ (2020年1月3日 17時) (レス) id: e9e566bdca (このIDを非表示/違反報告)
う - こりゃあオオカミやな (2020年1月3日 16時) (レス) id: 45eaedf54d (このIDを非表示/違反報告)
希 - 前までは慎くんと結ばれてほしいと思ってたけど今回のお話を読んで北人と結ばれてほしいと思いました。 (2020年1月3日 15時) (レス) id: 46a1fab191 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蘭の花
| 作成日時：2019年12月28日 21時
