6-�� 勇気 ページ34
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白い光が差し込む朝のアトリエに入ってきたスダンナ、楓、A。
既にそこには壱馬と慎の姿があり、椅子に座って楽しそうに話していた。
スダンナ「おっはよ〜」
楓「おはよう」
A「おはよ」
今まで楽しげに笑い声をたてていた慎も、スダンナと楓の後ろにつづいて入ってきたAを見て少し黙り込んだ。
横澤『慎いけ！グイグイいけ！』
Ami『頑張って〜…』
しかしAは少し躊躇ったあと…
A「…壱馬くんこの前のライブ素敵でした」
壱馬「お〜。ありがとな、慎も」
慎「あ、はい」
スダンナ「あっ、そっか。2人で行ったの？」
慎「いや、北人さんも」
スダンナ「そうなんだ！どうだった？」
A「…えー…、すごかった。」
スダンナ「かっこよかった？」
A「……えー…うん…。」
ニコニコもといニヤニヤしながらAを少し小突くスダンナを見て、楓もなにか察したように壱馬の顔を見た。
壱馬「いやいや、お世辞でも嬉しいわ」
A「お世辞じゃない…ですよ」
慎「…どっちがよかった？」
A「え？」
慎「いつもの壱馬さんと、ライブのときのと」
A「え、えー…っと…」
横澤『慎なんで自分から地雷踏みに行ってるの？！w』
Aが困ったように首を傾けたときに、後ろから北人と思われる大声が聞こえた。
北人「おはよー」
A「あ、おはよう…」
北人の後ろから続いて入ってきた樹、翔吾。そして少ししてから夏恋と希も来て、全員が揃った。
夏恋「壱馬くんごめんね〜…すごく行きたかった！」
壱馬「残念だったけど、まぁ、次チャンスあったら」
夏恋「うん！行きたい。誘って〜」
壱馬「…絶対誘うわ、今度」
その2人のやり取りをぼうっと見ていたAに、後ろから北人が話しかけた。
北人「久々〜。ってか今日の服かわいい。オフショル」
A「…もう北人くんチャラいよ。」
北人「え。本心だよ」
A「…ありがとう」
横澤『でも北人は…確実にこれAちゃんだな…』
Ami『狙いを定めたらすごい猛アタックww』
横澤『ハンターみたいなwww』
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missa - わーーー！！待ってました！！！更新楽しみです！応援してます！ (2021年2月26日 23時) (
レス) id: 6f1a5651d6 (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - 作者さんのオオカミシリーズの小説最高ですコロナウイルスに気をつけてくださいね (2020年10月6日 16時) (レス) id: 8204dae0fb (このIDを非表示/違反報告)
ゆな - はじめまして。RAMPAGEとオオカミシリーズも好きなので楽しく読みながらオオカミ探してます。 (2020年7月6日 12時) (レス) id: 3d72f20392 (このIDを非表示/違反報告)
蘭の花(プロフ) - ゆうさん» 応援コメントありがとうございます(^^)ぜひ応援してあげて下さい。笑 (2019年11月14日 17時) (レス) id: 517b3b5b29 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう - まこっちゃんと結ばれてほしいです！！まこっちゃん頑張れ！！！ (2019年11月13日 23時) (レス) id: 29c1d2373b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蘭の花
| 作成日時：2019年10月19日 20時
