【番外編2】40-�� 甘くてちょっと苦いキミ ページ36
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⚠これは番外編です
⚠本編および番外編1とは全く関係ない世界線だと思って下さい！
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PM 7:00 in 埼玉 飯能
健太の月LINEデート
健太は、待ち合わせ場所で
軽く腰掛けてAを待っている。
そこへAがひょっこりと現れた。
健太は遠目にAを見つけ、軽く手を振る。
それに気づいたAは、小走りで健太のもとへ急いだ。
A「…こんばんは！」
健太はゆらりと立ち上がる。
健太「久しぶり」
A「…昨日、会いました。」
健太「顔見ただけじゃん。笑」
A「…うん」
健太が薄く微笑んで顔を覗き込むと、Aは慌てたように乱れた髪を手で整えた。
健太「大丈夫、崩れてないから。笑」
A「あ、うん…」
健太「元気にしてた？」
A「元気でした。健太くんは？」
健太「…Aに会えなくて悲しかったよ？」
Aは照れたように口をおさえて笑った。
A「…私もです。」
健太「…悲しかったの？笑」
A「…うん。」
健太は笑って「そっか」と言い、Aを促して歩き始めた。
健太「今日リボンつけてないんだ？」
A「だって急に誘われたから…」
健太「あーそっか。何してたの？」
A「…何してたでしょうか」
健太「誰かとデートでもしてた？」
A「……」
健太「いや、図星か。笑」
A「図星…」
健太「じゃあ俺の月LINE来たのデート中だったの？」
A「…うん…笑」
健太「タイミング悪ー」
A「タイミング悪かったけど、……すごく、その…嬉しかったです」
健太「へぇ…嬉しかった？笑」
A「…、ねえそんなニヤニヤしながら聞かないで」
健太「かわいいな〜と思って」
A「…健太くんに話したいこといっぱいあるもん」
Aは横を歩く健太をさりげなくちらりと見たが、健太と目が合ったので慌てて目をそらした。
A「健太くん、今日なんで誘ってくれたの？」
健太「…何でだと思う？」
A「…そうやって聞くの、ずるい…」
健太「なんで？笑 Aの意見を聞いてるだけ」
健太は笑いながらAの顔を覗き込んだ。
Aはむっとして目をそらす。
健太「はい来た、Aの必殺技」
A「…バカにしないで」
健太「その顔弱いって言ったじゃん。笑」
Aは不意に健太を見つめ返して、首を小さく傾げた。
A「…分かんないから、教えて？」
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雪(プロフ) - 完結本当におめでとうございます！もうずっと一途な壱馬くんに心臓ドキドキしぱっなしでした！蘭の花さんの文章力に尊敬でしかないです！今後も素晴らしい作品を期待してます！！ (2023年4月4日 23時) (
レス) id: a43bdecb77 (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - ランぺ大好きです最高です北人君とRIKU君と壱馬君と翔吾君と樹君と慎君大好きです最高です完結おめでとうです (2020年9月24日 15時) (レス) id: 8204dae0fb (このIDを非表示/違反報告)
愛(プロフ) - 一気見しました(^^;)脱落からのシンデレラタイムはもう号泣でした( ；；)私の中では健太だったので最後は衝撃でした(TT)なかなか自分の中で消化できず健太が忘れられません(笑)健太を選んだパターンも読みたいなと思いました。 (2020年9月5日 21時) (レス) id: 0498cf0682 (このIDを非表示/違反報告)
愛(プロフ) - はじめまして。初めてコメントさせていただきます。蘭の花さんの作品大好きです！初めて読んだのが半年間のメランコリーでした。それからオオカミちゃんを読んで、オオカミちゃんの世界観から抜け出せず、数ヶ月経ちやっとオオカミくんを読みました。気付いたら朝で (2020年9月5日 21時) (レス) id: 0498cf0682 (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - 完結おめでとうです最高でした (2020年7月22日 16時) (レス) id: 8204dae0fb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蘭の花
| 作成日時：2020年3月20日 18時
